側弯症・ゆがみとバッグの関係

バッグを持つときはバランスよく持つ

側弯症の時にはバッグにも注意?!

みなさん出かけるときは何かしらバッグを持っていきますよね。

バッグにもハンドバッグやショルダーバッグ、リュックサックなどと種類がありますが、中高生といった10代が学校に行く時に持っていくタイプのバッグといえば、肩がけのショルダーバッグが多いイメージがあるでしょう。

でも、毎日何気なく使っているバッグで、もしかしたらからだの歪みを悪化させてしまうかもしれません。

ゆがみとバッグとバランス

側弯症は10代の女子に主に発症することが多いと言われています。

サクシタ療法院では無痛整体の視点により、日々の生活をどう過ごすかによっても側弯症からくるからだの歪みには影響すると考えています。

そんな中、毎日学校に行くのに持っていくバッグが、体の負担になっているケースが多いです。中学生や高校生は勉強する科目がたくさんあるので、その分の教科書の量も多くなってきます。

となると、毎日のバッグの中身にはたくさんの本がはいることになるので、かなり重たくなってしまいます。それを歩いて持っていくか、自転車に乗って持っていくかですので、結構な負担がかかっていることは事実です。

バッグの種類が肩がけのショルダーバッグである場合、重たいものが左右に偏ってくることになります。これが、側弯症の時には注意が必要となっているんです。ずっと偏った状態でバッグを肩からかけていることで、ただでさえバランスを失っている体をさらにアンバランスにしてしまうことになります。

そして、左にかけるか右にかけるかというのは、いつもの日常の中で決まってくると思います。自分の使いやすい方でバッグをかけてしまいがちですが、ちょっと交互にかけるようにするなどを意識してみましょう。そのようにバランスよく持つようにすると側弯症で起きているからだの歪みを悪化させないで済みます。

どんなバッグがベスト?

バッグは学校で指定されている以外に、自分が好みのものをお店で買う場合も多いでしょう。デザインや形などこだわって選びたいという若い子も多いわけですが、私服の時のバッグについても知らず知らずのうちに側弯症に影響を与えていることがあります。

たとえば、女子であればポシェットのようにショルダーバッグをもって歩いている姿をよく見かけます。

そこで、バッグについてはリュックサックがおすすめです。女子でリュックサック派の子はあまりいないかもしれませんが、リュックサックであれば両肩に同じように負荷がかかるのでバランスを保つことができます。

女子向けの可愛らしいデザインのリュックサックも見かけます。歪みを整える時には、バッグをちょっと変えてみると違うでしょう。からだのバランスを整えるのには有益です。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。

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