側弯症 手術する前にあきらめないで!!



手術する前にあきらめないで!!

側弯症は手術をしないと治らないと諦めていませんか?実は側弯症で手術をするケースの方がまれと言われています。手術は全身麻酔になりますし、想像しているよりも体に大きな負担がかかります。そこで、手術をしないと側弯症は良くならないと諦めるのではなく、対策を取っていきましょう。

神経原性側弯症とは

側弯症になったら即手術というわけではありません。よっぽど側弯症の症状がひどくなってきた場合にのみ手術を検討するようになります。それ以外は、基本的には経過観察という判断を下す医師が多いです。
 その中で手術を必要とするケースについては、背骨の角度がかなり急になってきた場合になります。具体的な角度でいうと、40度や50度になります。しかし、この角度にある日突然なるわけではありません。時間とともに側弯症の症状が悪化して、ここまでの角度になります。そこで、手術になってしまう前に予防していくことが大切です。
 側弯症で手術になるケースは角度が40度または50度といった側弯症の中でもひどいものについてのみになります。すべての人が手術を受けないといけないということはありません。

角度が急になる前に予防していこう

側弯症では徐々に角度が急になっていきます。よって、日々の過ごし方が重要になってくるのですが、いきなり急角度になるわけではないので角度が急になる前に予防していくことが大切です。しっかり対策を取って予防していくと、側弯症を進行させずに済みます。
 そこで、側弯症を進行させないためにこんなことに注意してみましょう。

  1. 偏った食生活を改善する

    食生活は生きていく上で欠かせないことです。体を作り上げ、日々のエネルギーを蓄えるためにも食べることは必要です。そこで、ただ好きなものを好きなだけ食べるのではなく、栄養バランスを考えた正しい食事をしていきましょう。
     油物ばかり、野菜は嫌いだから食べずに肉ばかり、魚は好きじゃないといったような偏食持ちだと体が健康になっていきません。ここから、側弯症もひどくなってしまう恐れがあります。偏った食生活を送っていると、側弯症の症状も悪化してしまうということを覚えておきましょう。

  2. 全身運動を積極的に行おう

    側弯症の時は体をあまり動かさないほうがいいのかなと思いますが、実は積極的に動かした方がよいです。特に全身運動が側弯症に効果的と言われています。全身運動といえば軽いジョギングやウォーキング、水泳が定番ですが、体の一部を使った運動ではなく全身を使ってできる運動をするのがポイントになります。
     側弯症は左右の体のアンバランスによっても悪化する場合があるので、利き腕を使用するスポーツよりは全身を使う運動の方がおすすめです。



側弯症で手術をする理由とは?

 側弯症においては背骨の角度が40度以上になった時点で手術を検討し始めますが、できるだけ手術にならないように対策を取っていきたいです。しかし、最終段階まで側弯症が進行してしまった場合には手術についても視野に入れていかないといけません。では、側弯症で手術をする理由とは何なのでしょうか?
 まず、側弯症を発症しやすい10歳~12歳頃というと、角度が60度以上にもなると100%の確率で進行していくと言われています。角度が急になってきた際に放置しておくと、どんどん骨が変形してしまうからです。
 そこで、手術をして進行を食い止めようというわけです。側弯症が80度などと重症化した際には、肝機能にも支障をきたすようになり、日頃普通に生活しているようでも息切れをしやすくなるなどの症状が出てきます。また、背骨の曲がりによって、腰痛や背中の痛みも出てくるケースがあるので、早めに対処しておかないといけないのです。
 手術はできるだけ避けたいですが、側弯症で手術をしないといけない理由についても知っておきましょう。

整体で体の歪みをチェックしよう

 側弯症は定期的な検診を病院でするようになり、角度が具体的にどれぐらい急になってきているかという点を知ることができます。しかし、病院に行くまでの期間の間にももしかしたら側弯症は進行しているかもしれません。人によって進行のスピードは全然違うので、油断はできません。
そこで、手軽に通えるものに整体があります。きっとみなさんのお住まいの近くにも整体院として活動されている人がいるでしょう。整体は日頃の体の疲れを取ってくれるだけでなく、体の歪みも確認してくれます。そのため、側弯症の際にも角度が急になっていないか不安な時は整体に行って体の歪みがひどくなっていないか見てもらうと良いのです。
整体は体をほぐすこともでき、コリがある場合には楽にもなるのでぜひ利用してみましょう

 側弯症は手術をするケースもあると聞くととても恐ろしい病気のように思えてきます。確かに40度や50度といった急角度に進行していくと側弯症の手術も検討するようになりますが、これほど角度が急にならない段階では経過観察ということで日頃の姿勢や生活に気をつけるだけで良いとされています。
手術になる前に側弯症を進行させないように対策を取ることが必要です。何もしていないと進行していく可能性があるので、姿勢や食生活、全身運動を始める、整体で体の歪みを見てもらうといった対策を取っていきましょう。

側弯症でぶら下がりの器具を使うときは要注意!

側弯症を改善していくには左右のバランスを均等に保っていくために、器具を使っていく場合もあります。この器具にもいろいろと種類があるわけですが、その1つにぶら下がりというものがあります。このぶら下がりについては誤ると側弯症を悪化させてしまう可能性もあるので注意が必要なんです。

側弯症で用いられるぶら下がりってどんな器具?

ぶら下がり器具って通販でもたくさん商品があります。かなり昔からあった器具でもあり、両手を伸ばして上からぶら下がることで左右のずれてしまっているバランスを改善していくというものです。確かに想像すると高い鉄棒のようなところからぶら下がると両手でぶら下がることになるので、肩や背骨が均等に保てそうな感じがしますよね。

懸垂マシンという呼び方もあり、運動のために日々使っている人もいるかもしれません。家の中に置いておくこともできて、いつでもぶら下がるという運動ができるので、購入したことのある人もいることでしょう。数千円から1万円程度で購入できる器具となっているので、気軽に手に入れることはできます。

ぶら下がり器具は側弯症にどんな影響を与える?

側弯症を改善したいがためにぶら下がり器具を買ったという人も多いと思います。上からぶら下がることで曲がってしまっている骨を矯正していくことができるといわれ、それだけで改善できるのなら・・・と思い、きっと購入したことでしょう。確かに、ぶら下がり器具は側弯症の時にいいとされていました。

でも、側弯症は原因が体の歪みとも言われてきた今、このぶら下がり器具が合わないこともあるんです。当療法院ではぶら下がり器具を使っての側弯症のケアはあまりおすすめしていません。ぶら下がっただけで体の歪みがすっきり改善できるわけではないからです。ただ、側弯症でぶら下がり器具を使った場合に改善できたという人もいるのは事実です。人それぞれ合う改善方法も違いますし、一概には言えませんが、体の歪みが原因の場合はぶら下がり器具を頑張って使っても良くならないことがあるので注意が必要です。よって、ぶら下がり器具は側弯症にいい影響も与えれば悪い影響を与えることもあるということですね。

どういった人にはぶら下がり器具が良くないの?

側弯症の時に絶対にぶら下がり器具がよくないというわけではありませんが、体の歪みから生じているものについては歪み自身のケアをしていかないと変わっていかないと言われています。そこで、どういった人にこのぶら下がり器具が良くないのか考えてみましょう。

一応、学会などで発表されている分にはぶら下がり器具を使ったことで側弯症の角度が少しでも改善されたという研究結果も出ています。ただ、これがすべての側弯症の人に当てはまるとは言い切れないので・・・こういった人はぶら下がり器具を使う際には注意してみましょう。

・年齢を重ねて側弯症で悩んでいる人

・長時間ぶら下がろうとしている人

この2つには注意しないといけません。いくらぶら下がるのがいいからといって長時間ずっとしているようなことでは体に大きな負担がかかっています。さらに、年齢を重ねてくると若い頃であれば側弯症の症状が改善されていたのにすっきりならないこともよくあります。そこで、年齢を重ねている場合であればぶら下がることで他の箇所に支障をきたすことも考えられるのであまりおすすめできません。

確実なのは整体で正しいケアを受けること

側弯症を改善していくためにさまざまな器具も存在しますが、側弯症の症状にも人それぞれ個人差があるので一概にこれという改善方法は言うことができません。そこで、整体でまずは自分の側弯症の状態をしっかり分析してもらうことから始めてみましょう。

整体師さんは今までに多くのお客様を見ていることでしょう。信頼できる整体師さんと出会いたいなら、実績もしっかりあるところを選ぶようにしましょう。そして、なんでも相談できるところになれば、側弯症で悩んでいてもその悩みを打ち明けることができるのでストレスだって和らげることができるでしょう。

そして、1ヶ月に1回といったようにペースを決めて整体に通うことで、整体師はあなたの側弯症の状態も知ることができます。そこから、体の歪みを中心にケアをしていけるので、日頃の姿勢にも変化が見られるでしょう。ぜひ、自分の住んでいる周りにいい整体はないか探してみましょう。当療法院では体の歪みを中心に施術をおこなっていきます。その中で痛みを感じるようであれば痛みをなるべく感じずに済むように施術をしていくように心がけています。リラックスしながら施術を受けていただけると、より側弯症にもいい影響が出てくることでしょう。

側弯症にはぶら下がり器具がいいと聞いて試してみたけれどあまり変化が見られないという人は、体の歪みという根本から見直していった方がいいかもしれません。そういうことなら、整体にお任せ下さい。

側弯症と歯並び

側弯症は顔の部分にも影響を及ぼすことを知っていますか?顔に側弯症の影響が出てくると、自分の顔に自信を持つことができなくなってしまったり、鏡を見るのが嫌、メイクも楽しめないと悩みばかり増えていくように感じます。顔に影響が出てくる一つに、歯並びがあります。側弯症と歯並びにはどのような関係があるのでしょうか?

側弯症から歯並びに影響が出る原因

側弯症は背骨が歪んでいく症状です。ほとんどの場合が原因が明らかになっておらず、幼児期や思春期に多く発症すると言われています。もちろん、大人になってから側弯症を発症したというケースもあります。

その側弯症は背骨が歪んでいくというのが大きな症状となっているので、この背骨の歪みから全身にさまざまな影響を及ぼすようになるのです。その1つに歯並びが挙げられ、側弯症と歯の関係を研究してきているある歯科医の先生は、歯の1本1本の高さを変えていくことでどのような変化が現れるかという検証を行いました。これによると中切歯、側切歯、犬歯、第一小臼歯、第一大臼歯の歯の高低によって、左肩が下がる、膝が右にねじられる、体全体が後ろに引っ張られるといった変化が出てくることが明らかになったのです。

歯の位置によって影響はかなり大きいといえるのです。体の軸が歯並びによって左右されることもあり、もしも側弯症で背骨の歪みが出てきている中、歯並びにも影響が出てきたら、これは早めに側弯症の対策を始める必要があります。

最近の子供の歯や顎の事情も関係している

最近の子供は顎が細いという話聞いたことはありませんか?歯科検診では歯が上下しっかり揃っていないという例もよくあります。それだけ顎が狭まってしまっているという証拠でもあるのです。

硬いものを食べる機会が少なくなり、柔らかいパンやお菓子といった食事が増えてきています。昔のように素材をしっかり噛むということが少なくなってしまったのです。そして、顎を使う機会が少なくなり、顎がどんどん衰えていってしまい細くなるのですが、ここから、歯並びが窮屈になってしまい歯科矯正を始めるパターンも多いです。

そして、この成長期の時の歯並びの崩れが側弯症を招くという逆の流れも考えられています。子供の体はまだまだ成長段階で骨や関節が柔らかいので、ちょっとした変化も敏感に感じ取ってそれが影響してしまうのです。側弯症が学校の検診でも実施されるようになり、注目されていることからも現在発症する子供は多いと考えられるのです。

歯並びの改善が側弯症改善につながる

歯並びは見た目にも大きく影響が出ますし、悪いよりは良い方が好印象なので今歯科矯正を始める人も増えています。この歯並びを改善していくと側弯症の改善につながるとも言われているのです。歯並びから側弯症を起こしている場合もあるという話をしてきましたが、そのままの歯並びを放置していては側弯症も改善されないまま辛い日々を過ごすことになります。

そこで、出来る時に歯並びをきれいに補正していくことが大切なのです。歯科矯正は高額な費用がかかりますが、確実にきれいにしていってくれます。そして、最近では小さな子供でも歯科矯正を始めるようになってきているのでいろんな方法があるのも事実です。歯並びがきれいになると笑顔も増えますし、自分に自信を持てるようにもなります。第一印象が重要と言いますが、この点も歯並びがきれいというだけで有利になるので歯並びの改善はいろんな面で役立ってくれるのです。

側弯症から改善していくのも歯並びには効果的

歯並びの改善をしてくことで側弯症の症状も改善されるという話を上に紹介しましたが、側弯症の根本をケアしていくことで背骨の歪みを改善していけるので、そこから歯並びも良くなっていくことが考えられます。側弯症の改善には、まず姿勢を正すことが第一と言われています。側弯症で曲がってきている背骨のまま維持してしまうと定着してしまいます。

これによって姿勢が悪いままとなってしまうので、側弯症の場合には特に日頃の姿勢には注意しないといけません。歯並びも悪くなると思って机に向かっているときや作業に集中するときは時折姿勢を正すことも大切です。意識することで側弯症の進行を遅くすることはできます。何もしないよりは小さなことから始めていけるとよいでしょう。

姿勢は正しくと言いますが、側弯症の場合にはいつもよりさらに注意しておくと良いです。歯並びが悪化して歯科矯正に通うというのも大変なので、できるだけ歯並びに影響が出ないように側弯症をひどくならないようにしていかないといけないのです。

歯並びは一生のものなので一度悪くなってしまうと歯科矯正で正していくしかありません。歯科矯正はいろんな方法が出てきている中、完了するまでは時間もかかるので悪化しないように予防していくことが大切です。歯並びも側弯症も改善していくために、日々の生活でできることを始めていきましょう。かみ合わせや食べ物の内容によっても歯並びは左右されてくるのでしっかり歯を鍛えていくのもおすすめです。硬いものをしっかり噛む習慣もつけていくと歯を丈夫にしていくことができます。

側弯症で気持ち悪いのはなぜ?

側弯症といえば背骨のカーブから腰や肩、腕、胸といった部位に支障が出るものですが、気持ち悪いという症状もあるのです。気持ち悪くなると外出先や乗り物の中でも慌ててしまいます。では、側弯症で気持ち悪くなるときはどんなことが関係しているのでしょうか?

側弯症で気持ち悪くなる理由とは

気持ち悪くなるときといえば乗り物に乗って酔ってしまっているとき、頭痛や二日酔いから来る気持ち悪い、風邪などの病気から来る気持ち悪いなどいろいろとありますが、側弯症から気持ち悪くなるのはなぜでしょうか?

側弯症では体のバランスが左右異なってきたり、痛みやしびれを生じることもあります。側弯症と診断する際に肩の高さや腕の長さをチェックしますが、ここに差が出ているときにはそれだけ側弯症が進行しているという証拠にもなります。

この肩の高さが違うと首にも負担がかかってきます。首は重い頭を支えている重要な役割です。首にある頚椎はとても大切な場所で、ちょうど首の後ろにあります。首コリを起こしている時にもこの部分が固まっている場合が多いです。この頚椎部分の筋肉が萎縮してしまい起きると言われているメニエール病というものがありますが、側弯症からメニエール病になっている可能性も高いです。メニエール病は現代病と言われており、はっきりとした施術法が見つかっていないのが現状です。

メニエール病と側弯症を発症していると、気持ち悪いという症状も現れるようになります。エレベーターで上下移動したとき、地下鉄などで地下に進んでいったとき、日常の中で掃除機をかけたり食器を洗ったりと下を向く機会が多いときに気持ち悪くなることが多いです。気圧が変わることで筋肉が萎縮してしまっているのです。このメニエール病と側弯症が必ずセットというわけではありませんが、可能性としては考えられるのです。

また、単純に肩こりや首コリから気持ち悪くなっていることも大いに考えられます。側弯症で肩の高さが異なってくると日常の動作の中でもバランスよく動かすことができなくなります。ここから体には知らず知らずのうちに負荷がかかり、普通の人よりも肩コリや首コリに悩まされるようになるのです。首や肩がこると頭痛や気持ち悪いという症状も出てきます。側弯症は全身に渡ってさまざまな影響を及ぼすということを理解しておきましょう。気持ち悪くなる前に首や肩にコリを溜めないように日頃からほぐしておくことも大切なのです。

気持ち悪い症状を改善するためには

いきなり気持ち悪くなると自宅にいるときなら対応できますが、移動しているときや仕事中、など街を歩いているときには困ってしまいます。そこで、気持ち悪くならないように改善していきたいところです。ここでは、側弯症から来る気持ち悪い症状をどんなふうに改善していけば良いのか紹介しましょう。

・肩コリ、首コリを解消していく

側弯症になると普通の人よりも肩や首がこりやすくなると説明しましたが、これに加えて普段デスクワークが多いとなるとますますコリを招くことになります。今は多くの人がデスクワークだと思うので、日々首や肩には疲れが蓄積されていっていることでしょう。

そこで、気持ち悪い症状を改善していくためにも、肩コリと首コリを解消していくようにしましょう。体を動かさないのも良くないので動かせる範囲でしっかり動かしておくとコリにならずに済みます。あとは、整体でコリの状況をチェックしてもらい、自分ではわからない部分をしっかりほぐして楽にしてもらいましょう。

・日々の姿勢にも要注意

気持ち悪くなるときってずっと同じ体勢だったり、ずっと下を向いているときが多くありませんか?ここから、日々の姿勢にも注意してみると、気持ち悪くなる症状を緩和させることができます。下を向く、同じ体勢で過ごしている時は首や肩のコリも招くので、長時間何かに没頭する際には姿勢にはよく注意しましょう。

気持ち悪くなるとすぐに解消するのは難しく、しばらく気分がすぐれなくなるので日常生活にも支障が出てくるようになるのです。

・体を動かす

運動不足だと感じている人も多いと思いますが、側弯症の改善には適度に体を動かすことも大切と言われています。そして、体を動かすと気分もすっきりするので気持ち悪い症状を改善することができます。

運動をすると健康にも良いので、ウォーキングなど軽い運動で続けられるものからはじめてみるとよいでしょう。

・遠くを見る習慣を

気持ち悪いとき、よく遠くをみると気分が落ち着くと言いますが、側弯症から来る気持ち悪い時にも対処できます。遠くの緑をみると落ち着くというので、山の方を眺めてみましょう。山がない場合には遠くを意識して見るだけで近くを見るよりも気分は落ち着いてきます。

側弯症からはたった1つではなくいろんな症状が出てきやすいです。人によってどんな症状があらわれてくるか異なりますが、気持ち悪い症状が出てきたら上のようなことに注意して対策を取ってみましょう。少し意識するだけでも、今まですぐに気持ち悪くなっていたのが解消されていきます。

側弯症でもモデルになれる?

女子の中でモデルという職業に憧れる人も多いでしょう。雑誌も多数ありますし、有名モデルが着ている服を自分も同じように着こなしたい、自分に自信を持てるようになりたいと感じているでしょう。モデルといえば姿勢が大事になってきますが、側弯症であっても問題はないのでしょうか?

側弯症とモデル

モデルさんはたくさんいますが、その中でも過去に側弯症を発症していたという人もゼロではありません。あまりに進行してしまうと姿勢が変わってしまうのでモデルは難しいですが、軽度の側弯症で成長と共に改善されてきたというレベルであれば、モデルとして活躍することもできます。オーディションだって受ける資格は十分にあります。

なぜモデルになりたいと思うときに側弯症がネックになってくるのか、それは姿勢が悪くなってしまうからです。側弯症は脊柱が曲がっていき、その影響で日頃の姿勢にもトラブルが生じてきます。姿勢が猫背になったり、反り腰になってしまったりといったように通常の正常な姿勢よりも変わっていってしまいます。日頃の姿勢に気をつけるようにと言われますが、意識していても限界があり、そのまま側弯症が進行した場合にはモデルになれないという結果になってしまいます。

側弯症であってもモデルになりたいという夢を捨てる必要はありません。ただし、進行の具合によって早く対策を取っていくべきだという場合もあることを知っておきましょう。

側弯症を進行させないことが大事

モデルになりたいという夢を捨てきれないけれど側弯症の症状も気になる・・・という人は、側弯症を進行させないように日々生活を送っていきましょう。そのためには、定期的に専門家に側弯症の様子を見てもらうことにしましょう。自分では見えない部分ですし、やはり専門家に詳しく見てもらわないとわからない部分もあります。そして、側弯症が進行しているのか、どんなふうにカーブしていっているのか、今後側弯症がどのように進む恐れがあるかといったことについても相談してみましょう。分かる範囲で教えてくれます。

そして、自分ひとりで側弯症のケアをするのも大変です。そんなときには身近にある整体を利用するといいでしょう。整体ではストレスなく歪みなどを改善してくれるので、知らないうちに歪んでいる体のケアをしっかりしてくれます。また、家での過ごし方なども相談するとアドバイスをくれるので、気になることはいろいろと聞いてみるといいでしょう。

こういったケアで側弯症を進行させないようにしてモデルへ近づけるようにしてみましょう。

積極的に体を動かしていくこと

モデルになりたいけれど側弯症でも大丈夫かな・・・と不安な日々を過ごしているようであれば、少しでも側弯症を改善していこうと前向きな気持ちに切り替えることが大事です。気持ちの面で人間はかなり左右されるので、何としてでもモデルになりたい時いくら側弯症であってもできる限りのことはやってみるべきです。

そこで、側弯症の時は安静にしておいた方がいいのかなと思ってしまいますが、これは反対です。むしろ積極的に体を動かしていくことをおすすめします。側弯症が悪化すると、顔が歪む、ウエストのくびれの位置が異なってくる、バストの大きさが左右で変わってくる、肩の高さが異なってくるといったようにモデルとしては見た目重視な中辛い症状を引き起こす場合もあります。

それでも運動はぜひ積極的にしてもらいたいと思います。運動は体のバランスを上手に使って行うものが多いので、これを続けていくうちに体のバランスも程よくなっていくと考えられています。崩れてしまったバランスを取り戻そうと、体も動き出すんです。特に、側弯症を発症しやすい10代といえばちょうど成長期にあたります。この時に体をしっかりと動かしていくことで側弯症の症状も改善されるといわれています。進行も早いですが、治りも早いと言われているので側弯症を諦めないようにしてもらいたいと思います。

運動を部活や趣味の範囲でしっかりとしていく中でも、上に挙げたように整体などを利用して骨盤矯正をしてもらいましょう。骨盤はみんな多少はずれているものです。施術をしてもらってもまた元の位置に戻ってしまいます。よって、運動をしながら整体にも根気強く通って骨盤矯正していくといいでしょう。骨盤の歪みが治るだけで、今まで感じていた体の不調も改善されることが多いです。モデルになりたいということであれば、ますます骨盤矯正は続けていくといいでしょう。

運動をして体を動かしながら側弯症の様子も見る、骨盤矯正で体の位置を元に戻すといったことを日課にして過ごしていくと側弯症の進行も遅くなりいつの間にか良くなっているということもあります。諦めずに続けることがたいせつですね。

モデルになりたいという夢を持っている中、容姿重視と言われるとたまたま側弯症がために諦めてしまいがちです。しかし、自分の努力次第で側弯症だって改善することはできるんです。周りの助けも借りながら、体が成長している時期にできるだけ改善できるようにしていきましょう。大人になって憧れのモデルになれているように、成長期の段階でいかに過ごすかが重要になってきます。

側弯症 交通事故には注意

みなさん交通事故を経験したことはありますか?できるなら経験しない方が良いことですが、一瞬で起こる交通事故に遭遇したことのある人も多いでしょう。そこで、側弯症の場合には交通事故にも注意してもらいたいと思います。

交通事故の衝撃が側弯症に悪影響

交通事故は小さなものから車が潰れてしまい死傷者が出るような大きな事故までさまざまです。どんな事故であっても起きないのが一番ですが、現実には全国で交通事故が多発しています。交通事故の中でも衝突などは人間にとって見た目大きな損傷がなくても、見えないところで大きなダメージを受けている場合があります。
 車に乗っていて急に交通事故に遭うときはシートベルトをしているにしても一瞬で大きな負荷がかかります。軽い事故でも多くの人がその後のむち打ちで悩んでいます。むち打ちは首の骨や背骨がムチのように激しく曲がることで生じると言われています。曲がるだけでなく必要以上に伸ばされることにもよって、靭帯や筋肉、神経などを傷めてしまうことがあります。
 この背骨に影響が及ぶというのが側弯症の際には注意しないといけません。元から側弯症の際に交通事故に遭うだけでなく、交通事故が原因で側弯症を発症するケースもあります。よって、側弯症はすべての人に起こりうる症状なのです。交通事故による側弯症を外傷性側弯症という言い方もします。

交通事故は側弯症にどのような影響を与えるのか

交通事故の中でも特にむち打ちにおいて側弯症が悪化する、または側弯症を発症するケースがあると解説しました。そこで、さらに詳しく交通事故が側弯症にどのような影響を与えるのか見ていきましょう。
 まずは、交通事故の衝撃によって背骨がダメージを受けます。背骨にダメージが加わることで側弯症の角度がさらに急になっていく可能性があるのです。具体的に何度くらい角度が急になっていくということは個人差があるので細かい数字で示すことはできませんが、交通事故によって背骨が影響を受けると側弯症の角度にも関係してくることを理解しておきましょう。
 交通事故によるむち打ちは首や頭に大きな衝撃が加わっているように感じますが、首は背骨ともつながっています。よって、首がダメージを受けると背骨にも同じくらいの衝撃が加わっているのです。交通事故は自分が気をつけていても被害に遭う場合があります。そこで、側弯症は交通事故に遭うと注意しないといけないという点を知っておくことが大切です。

交通事故による側弯症の悪化にどう対処していくのか

予期していない交通事故によって命は助かったものの側弯症を悪化させてしまう結果になったら、それ以上悪化しないように防いでいかないといけません。防ぐと同時に改善策を見つける必要があります。
 そこで、背骨の損傷はむち打ちから生じる場合が多くなっているので、むち打ちを改善できるように専門家を尋ねてみましょう。さらに、すでに側弯症で専門医に診てもらっている場合には、交通事故に遭ったけれど背骨はどのような状態になっているのか診察してもらいましょう。詳しい検査によって背骨の状態を確認できます。
 さらに、整体を日頃から利用しているという人はそちらにも相談してみると良いでしょう。むち打ちはただ首や頭が痛むだけでなく、吐き気やめまい、疲労感、不眠など交通事故に遭ってからの変化があれば話してみるべきです。むち打ちを根本から完治するのには時間がかかってもむち打ちから生じる不調を和らげてくれます。

長い目で見て対処していくことが大切

むち打ちは起こるのは一瞬ですが、その後たった数日で完治するようなものではありません。人によっては数ヵ月、数年にまで症状が及ぶ場合があります。そこで、むち打ちを経験した後、すぐに症状が消えて今までどおりに過ごせるようになるということは滅多にないということを覚えておきましょう。すぐに治ると思っていたのになかなか完治しないとストレスが溜まっていってしまうので、長い目で見て向き合っていくことが大切というのを忘れないようにしましょう。
 自分一人でむち打ちや側弯症と向き合っていくのは大変なので、そういう時には病院の医師や整体師、むち打ちに詳しい専門家を頼ってみましょう。交通事故での衝撃や側弯症に詳しい人に診てもらうと自分でできる対策や日々の過ごし方も教えてくれます。交通事故以降も少しでも快適に過ごせるようにみなさんの意見を取り入れて過ごすようにしてみましょう。
 交通事故による損傷はむち打ち以外にもあります。どんな損傷を受けるか、どんな事故に遭うかなんて知っている人はいません。ある日突然やってくるものなので、起こってしまったあとの対策を今のうちから知っておくことも大切です。

 交通事故は自分が気をつけていても相手がいるので防ぎようがないこともあります。誰も事故を起こしたくはありません。しかし、人生においてはいろんな瞬間が待っています。そして、交通事故の際には側弯症と結びつけて考えるようにしてください。事故の内容によっては側弯症の背骨の角度を進行させてしまうことがあります。今すでに側弯症を発症している人は交通事故に遭ったらどのようなことが心配されているのかを知っておきましょう。
また、側弯症じゃなかったのに交通事故の衝撃によって側弯症になってしまったというケースもあります。その場合にも側弯症を悪化させないために生活の中で気をつけることや定期的な検査などを怠らないようにしましょう。すぐに治るものではありませんが、落ち着いて自分の症状と向き合うことが大切と言えます。

側弯症と体の捻じれ

側弯症では脊柱がS字に曲がっていく病気であり、ここから全身にさまざまなアンバランスをもたらします。早めに側弯症だと気づかないと本人は何も知らないまま過ごしているということもあります。ここでは、側弯症と体の捻じれに焦点を当てていきます。

なぜ側弯症から体の捻じれが起こる?

側弯症の多くが機能性側弯症といって原因が不明のまま発症することが多いです。10代の検診で側弯症について引っかかるとその後経過を観察する必要がありますが、原因が明らかになっていないため日頃の生活を改善していくくらいしかできません。
 側弯症になると脊柱が徐々にS字状に曲がっていきます。この角度が急になればなるほど体も一緒に捻れていきます。体の中心となる脊柱が曲がることで、この体の捻じれは起きると考えられています。側弯症の進行がまだ浅い段階ではそこまで大きな体の捻じれは感じないかもしれませんが、これが進行していくと体を動かす時にも違和感が出てくるほど体の捻じれを感じるようになります。
 側弯症が進めば進むほど、より顕著に体の捻じれも出てくるということを覚えておきましょう。

体の捻じれからさまざまな不調もやってくる

脊柱が曲がると同時に体にも捻じれが生じるわけですが、体に捻じれが起きるとその他の部位にもいろんな不調が現れます。ここでは、具体的にどのような不調を感じやすいのか紹介していきます。

・体の歪みが大きな要因に
まず、さまざまな不調をきたす大きな元となるのが体の歪みです。体が歪むと外見だけでなく体の内側にも影響が出てきます。そこから足の長さが左右異なっていたり、骨盤が歪んできたりといった変化も出てきます。
体全体が側弯症が進むと共に少しずつ歪みが生じてくるのです。この体の歪みから次にどんな不調が出やすいか以下に示していきましょう。

・首痛や肩こり
脊柱は首や肩にもつながっています。ここから、首痛や肩こりに悩まされる人が多いです。側弯症を発症しやすい10代の子供というと勉強をしたりテレビを見たりゲームをするなどと忙しい日々を送っているでしょう。その中でつい首や肩に力が入ってしまっている可能性も高いです。 
さらに側弯症の体の捻じれも加わるとますます負荷がかかることになるので、いつもよりも首痛や肩こりを感じるようになります。若くして肩や首の症状で悩まされると気分も優れない日々が続くので、上手に肩こりや首の痛みを解消する方法を知っておかないと辛いです。

・腰痛や膝痛
続いて、挙げられる不調に腰痛や膝痛があります。体が捻れていくことで骨盤にも歪みが生じて足の長さが異なってくるということを述べましたが、ここから腰痛や膝痛に悩む人も多いです。腰痛は体を支えている骨盤と近い距離にあり、上半身の力が加わっている部位になるので影響を受けやすいです。
また、膝痛については左右の足のバランスが崩れることで体重のかかりかたが異なってきて、膝に痛みが走るというケースもあります。膝は歩いたり走ったりする上でとても重要な役割を持っています。膝がうまく機能しないと足も思うように動かすことはできません。
思春期の頃に膝痛や腰痛が出てくると学校生活にも支障が出るので、これらの不調に悩まさないように側弯症から来る体の捻じれを改善していきたいですね。

体の捻じれは生活習慣も関係している

側弯症で脊柱が曲がっていくことで徐々に体にも捻じれが生じるという流れから解説をしてきましたが、体に捻じれが生じるのは何もこれだけが原因とは限りません。日頃の姿勢は特に注意していきたいです。子供の場合は何かに夢中になると姿勢が前かがみになったり、偏ったまま過ごしていることが多いです。
 ここから体にだんだんと捻じれが出てくるのです。片方ばかりに力が入っていたり、荷物を持つときにいつも同じ側にかけているといったちょっとしたことが癖になってしまうと体に捻じれが起きてきます。
 この日頃の姿勢については特に親が注意してあげないとなかなか気づくことはできないでしょう。勉強をしているときの姿勢が斜めになっていないか、好きなことをしている時に寝転んで取り組んでいないかといった点について親が様子を見てあげることが大切です。毎日自分のからだと一緒にいると捻じれについて敏感に気づくことは難しいです。そのためには日頃から親が子供に関わってあげることが大切と言えるでしょう。

 側弯症から体に捻じれも生じてくると、学校での体育やプールの際にも人目が気になって辛い思いをするようにもなります。すぐに完治するものではありませんが、側弯症とわかった時点で体の捻じれをできるだけひどくさせないように姿勢や過ごし方を変えていきましょう。
意識して過ごすだけでも体の捻じれは食い止めることができます。体の捻じれがひどくなると全身に渡って不調が出てくるということを念頭に置きながら、できることから始めていくと良いでしょう。何もしないでいると捻じれはひどくなっていきます。成長期の体はどんどん変化していくので、体の捻じれにも用心して観察しておきましょう。

側弯症 階段から落ちるのは注意

不意に起きる事故は防ぎようがない場合もあります。いきなり転んで怪我をすることもあれば、階段から落ちてしまうこともあります。階段によってはかなり長いものもあるので、人ごみの中では特に気を付けないといけません。自分では気をつけていてもふとした瞬間にやってくることもあるので側弯症の時には注意したいです。

階段から落ちるとどんな点が側弯症に良くないのか

 階段から落ちるのは恐怖と痛みが出るだけでは終わらない場合もあります。タイミングが悪いと背骨にも影響が出て骨折なども起こる可能性があります。では、側弯症の場合には階段から落ちるとどんな点が危険なのでしょうか?
 まず、階段から落ちた時に尻もちをついたとします。尻もちは普段あまりつく機会はありませんが、階段から落ちた時につく尻もちはかなり衝撃が大きいです。どれぐらいの高さの階段から落ちるかにもよりますが、階段の一番上から下までとなると段の多い場合には体への負担も大きくなっていきます。
 尻もちをついたとき、お尻が痛いというだけでなく背骨の末端である尾骨を打つことになります。尾骨はお尻の真ん中部分にあるちょっと固くなっているところで、背骨とつながって一直線上にあります。側弯症は背骨が曲がる病気と言われていますが、背骨とつながっている尾骨が衝撃を受けると側弯症にも影響が出てきます。
 側弯症の症状がすでに出てきている時に階段から落ちて尻もちをついたとします。そうすると、尾骨から背骨に衝撃が響いていき、背骨にも負担がかかってくるのです。尾骨は背骨を支えている大事な土台の部分でもあるので、ここが衝撃を受けると側弯症にも響いてきてしまうのです。
 階段は自分が気をつけているだけではいけません。相手もいるので何かの拍子にぶつかったり足を滑らせることも考えられます。側弯症の場合には階段を降りる時にいつもより慎重に歩くようにしましょう。

尾骨が痛む時は早めに診てもらうこと

階段から落ちたときに尾骨を強打すると出っ張っている骨の部分が痛くてしばらく辛い思いをしますが、側弯症への影響が出ていないかも早めに確認しておきたいです。うっかり階段から落ちた衝撃で尾骨が損傷を受けて、それによって側弯症が悪化するケースもあるので気をつけましょう。
 そこで、尾骨を大きく打ったとき、階段から落ちてしまったという時は、側弯症について専門的に診てくれる病院でまずは検査をしてみましょう。レントゲンを撮ると側弯症の背骨の角度や異常を発見することができます。階段から落ちて以降の検査で背骨の角度が少し急になったとしたら、尾骨を打ったことが関係していると考えてよいでしょう。尾骨の痛みが消えても過信せずに病院での詳しい検査をおすすめします。

側弯症が進行していないか自宅でもチェックしてみよう

 階段から落ちてしまったあと尾骨を打ったことは事実だけれどまだ病院に行けていない、側弯症の状況を確認していないという時には、とりあえず自宅でできるセルフチェックをしてみましょう。セルフチェックでは以下のような点をチェックしていきます。

・右と左の肩の高さが同じかどうか
・両腕と腰の隙間が左右で同じようになっているか
・左右の肩甲骨の高さが同じかどうか
・左右の手のひらを合わせて体を前かがみにしていったときに左右の背中の高さや腰の高さが同じかどうか

 このような点を確認していきます。最初の2項目については自分で鏡を見ると確認できますが、残りの2項目については誰かに左右で差が出ていないか確認してもらう必要があります。自分ではチェックできない点になるので、家族の誰かに見てもらうと良いでしょう。
このセルフチェックをした際に明らかに左右で違いがあるとわかった時には病院で側弯症が進行していないか診てもらうべきです。階段から落ちた衝撃も日が経てば痛みも消えて何事もなかったかのようになってしまいますが、背骨はダメージを受けている可能性が高いので過信せずに側弯症の様子を見ておかないといけません。
なかなか病院に行く機会がないという時には、まずはセルフチェックをしてみるとよいでしょう。

階段から落ちる事故を防ぐために靴にも気を付けよう

 階段から落ちる衝撃は低い段差であっても大きいと言われています。よって、高いところから落ちて尻もちをつくなどするとその衝撃はかなり大きいものになります。そこで、階段から落ちるという事故を防ぐためにも靴は慎重に選びましょう。特に側弯症を発症しやすい女性の場合、ヒールの高い靴を履く機会もあるでしょう。ヒールが高くなればなるほどバランスが不安定になり、階段から落ちるという事故を招きやすいです。
 また、10代の女子についてもヒールのある靴などは控えて安定したスニーカーをおすすめします。おしゃれを意識する年代でもありますが、階段を降りる際にヒールの高いサンダルやパンプスを履いていると非常に危険です。事故を防ぐためにも靴選びは慎重にしてもらいたいのです。

 階段から落ちると打ちどころが悪いと非常に危険です。尻もち程度ならと思いがちですが、側弯症を発症していると尾骨から背骨に伝わる衝撃は大きくなるので側弯症に悪影響となります。痛みが消えても側弯症の状態を確認しておくこと、セルフチェックもやってみることを意識してみましょう。さらに、事故を防ぐために靴もしっかりしたものを選ぶようにしましょう。

筋原性の側弯症について

側弯症の中でも筋原性側弯症という言葉は聞いたことありますか?筋肉の筋という字が入っているので、筋肉に関する側弯症なのかなと思いますが、具体的にはどのような側弯症なのでしょうか?

筋原性の側弯症になる原因とは

筋原性の側弯症は確率としては発症する率が低くなっていますが、筋肉が萎縮する病気によって側弯症を発症するものとなっています。筋肉の病気にはいくつか種類がありますが、その1つに筋ジストロフィーという病気があります。

筋ジストロフィーから筋原性の側弯症に進展していく場合もあるので、ここでは筋ジストロフィーについて詳しく見ていきましょう。

筋ジストロフィーは徐々に進行してくる病気で、遺伝性のものとも言われています。筋ジストロフィーとは、筋繊維が破壊されたり変性が起こる病気です。

ここから全身の筋肉が徐々に衰えていき、日常生活においても年齢と共に困難が出てきます。精密検査を行うと筋肉の状態を見ることが出来るので、筋ジストロフィーだとわかります。

筋ジストロフィーから側弯症に進行する特徴としては、ただ骨格が変形しているのではなく体幹を支えている筋肉自体の力が弱まっていきます。筋力全体が衰えていくことで、側弯症になっていくのです。

筋ジストロフィーから側弯症に進展しているかをチェックする際には、歩行障害が出るところから知ることができます。一人で歩く筋力もなくなってきた時点で症状は急激に進行すると言われています。

筋原性側弯症と突発性側弯症の違い

筋原性側弯症と突発性側弯症については大きな違いがあります。突発性側弯症に比べて、骨の変形がはっきり現れる傾向にあり、側弯だけでなく前弯や後弯といった変形も見られるようになります。

また、突発性側弯症は骨が成長しきった時点で進行が止まるとされていますが、筋原性側弯症の場合には進行性筋ジストロフィーを発症していると、どんどん進行していくと言われています。

さらに発症する時期にも差があります。突発性側弯症は思春期なので、10代に多い症状です。一方の筋原性側弯症については筋ジストロフィーなど筋肉の病気を発症したあとに徐々に現れてくるものなので、何歳くらいで発症することが多いという点については言い切ることができません。

筋原性側弯症の症状とは

筋原性側弯症はちょっと普通の側弯症とは違うという点を理解していただけたでしょう。では、筋原性側弯症の症状としては、具体的にどのようなものが挙げられるのでしょうか?

まず、筋ジストロフィーを発症すると四肢の関節に異常が出てきます。変形や拘縮を伴うことが多いのです。さらに脊柱の変形も生じてきます。

突発性側弯症のように脊柱にだけ異常が見られるのではなく、全身の筋力が関係している部位についていろいろな症状が出てくるのです。

筋原性側弯症が進行してくると、骨盤が徐々に傾いてきておしりに体重が均等にかからなくなります。ここからお尻や脇腹に痛みを感じることもあるのです。座っている姿勢が辛いと感じることも生じてきます。

さらに、側弯が進行してくると胸郭にも影響を及ぼします。呼吸筋の筋力も低下してしまうため、肺活量が10歳ころから徐々に少なくなっていくと言われています。側弯によって胸郭が変形するとさらに肺活量も少なくなるので、肺機能が低下していきます。

この影響は心筋障害にも発展する可能性があるので、筋ジストロフィーや筋原性側弯症は恐ろしい病気であると理解できるでしょう。

筋原性側弯症を改善していくためには

筋ジストロフィーの原因は明らかになっており、ここから筋原性側弯症になる仕組みも解明されています。しかし、筋ジストロフィーという病気は進行を止めるのが難しく、施術法もまだ確立されていません。

そして、筋原性側弯症は筋ジストロフィーと共に進行する特徴を持っているので、早急な処置が求められる場合もあります。突発性側弯症がよっぽどひどくならないと手術しないのに対して、筋原性側弯症は手術すべきであってもタイミングを逃すと難しくなっています。

まず、手術をするにあたっての麻酔が肺機能が十分に備わっている時期に行わないといけないという条件と、脊柱の変形が30度以下であるうちに手術すべきだという意見が欧米ではなされています。

もしも角度が40度以上になってくると早急に手術が必要と言われているので、体にも大きな負担がかかることになるのです。

筋原性側弯症については他の側弯症と比べると進行が早いです。筋ジストロフィーの影響もあって、筋力が低下し体はどんどん弱っていきます。そうなると手術をするタイミングも失ってしまうので手遅れになってしまうこともあります。

発症する確率としては低いとされている筋原性側弯症ですが、筋ジストロフィーを抱えている人にとっては発症してもおかしくない病気であることを理解しておきましょう。そして、体の様子をまめに検査をして把握しておくべきです。

手遅れにならないように、筋原性側弯症については早急な対応が求められるのです。側弯症によっても種類や特徴がかなり異なります。多くが突発性側弯症と診断されるなか、一部においてはそれ以外の側弯症もあるということを知っておくべきです。

間葉性の側弯症について

側弯症はいきなり原因もわからないまま発症する突発性の他にも病気や遺伝などきちんと理由がわかっている側弯症もあります。ここでは、間葉性の側弯症について詳しく学びたいと思います。

特定の病気が原因で起きる間葉性側弯症

側弯症は思春期になっていきなり発症するパターンが多いですが、中には生まれつきの病気が原因で側弯症になることもあります。間葉性側弯症については生まれつきの病気が大きく関係しています。どんな病気があるのか以下に記していきましょう。

  1. マルファン症候群

    マルファン症候群とは体を構成している細胞同士や組織同士をつなぐ結合組織にトラブルが見られる遺伝の病気とされています。

    難病の1つに指定されており、全身の結合部分が脆く弱いのが特徴になっているので、ここから骨格や肺、目、心臓や大動脈といった部位において症状があらわれやすいです。

    マルファン症候群の症状は軽症から重症まで範囲も広くなっています。中でも骨格が変わっていくことについては、高い身長や長い手足、側弯症などの特徴が現れます。

    異常に普通の人よりも背が伸びたり手足が長くなることで体のバランスが悪くなっていき、骨格が変形していきます。この時に背骨が横に曲がる側弯症になりやすいのです。

    極端に骨格が変形し始めることで起きる側弯症があるので、マルファン症候群と側弯症はセットで知っておくべきです。

  2. エーラス・ダンロス症候群

    エーラス・ダンロス症候群、あまり聞きなれない言葉ですがどのような症状を起こすのでしょうか?

    エーラス・ダンロス症候群はコラーゲンの生成や代謝に生まれつき異常が起きる病気です。コラーゲンの調整がうまくできないので、異常に皮膚が伸びたり脆くなります。

    また関節や靭帯が緩んできたり、体には痣も出来やすくなります。エーラス・ダンロス症候群は遺伝性の病気としても知られています。

    エーラス・ダンロス症候群はさらに6つの型に分類ができ、その1つに後側弯型があります。生まれて間もない赤ちゃんについても1年以内で進行性の脊椎後側弯と診断されることがあります。

    通常は横から見ると自然なS字カーブを描いている背骨ですが、脊椎後側弯になると背骨が後ろに曲がっていき、さらにねじれていきます。側弯症の中でも少し外見や特徴が異なってくるので、突発性とは違うとはっきりするのです。



間葉性側弯症の対策、予防法とは

間葉性側弯症は突発性側弯症と比べると背骨の変形に少し特徴があったり、多くは遺伝が関係していると言われています。では、突発性側弯症が発覚してもしばらくは経過観察なのに対して、間葉性側弯症の場合にはどのような対策を取っていくのでしょうか?

まずは、普通の側弯症とは少し違い病気が関係しているので、側弯症を起こしている原因となる病気を改善していくことが先になります。病気が改善されれば側弯症の悩みも徐々に良くなっていくと言えるでしょう。

そして、次に経過観察をまめに行うことです。これは病院での詳しい検査になりますが、きちんと受けて常に状況をきちんと把握するようにしましょう。病院では主にレントゲンを撮って骨の状態を詳しく調べます。

また、普段の生活の中でも異常が起きていないか気をつけながら過ごすことが大切です。前より左右のバランスが異なってきた、骨が変形してきたと見て分かる時には医師に相談して対策を考えていく必要があります。

間葉性側弯症の予防法については現在明らかになっていません。これは間葉性側弯症が遺伝性の難病から発症するものだからです。病気を発症している人自体の数も少ないですし、まだまだ予防法は模索中という状況になっています。

間葉性側弯症の場合は病気から骨格の歪みとなっているので、運動療法やマッサージなどが効果はないと言われています。単純な歪みとは違うからです。難病といわれている病気のために起きている側弯症なので対策法が確立されていません。自分なりに対策を取ってみても効果が現れないと感じることもあります。

そこで、まずは間葉性側弯症を起こしている病気について詳しく理解するようにしましょう。その上で生活の中で気をつけるべきことを考えて実践していくと良いのです。

具体的には側弯症が進んでいても姿勢は正しい状態を意識することが大切です。また、鏡で全身のバランスを定期的にチェックするのもおすすめです。はっきりとした対策法が確立されているわけではありませんが、姿勢には注意しておくとよいでしょう。

側弯症の中でも間葉性側弯症になる人は確率としてはかなり少ないです。そして、マルファン症候群やエーラス・ダンロス症候群といった遺伝性の病気が原因で側弯症の症状が出てくるのが間葉性側弯症の特徴です。

まずは病気について詳しく知識を得て、その上で側弯症の改善ができるとよいでしょう。側弯症の改善についても器具を装着するなど無理なことはせずに、経過を見ながら日々の生活の中で姿勢や体型をまめに確認しておくと良いのです。

発症する確率も低い間葉性側弯症ですが、元となる病気からは側弯症以外の症状が出ることもあります。さまざまな症状に苦しまなくて良いように、きちんと対策を取っていきたいですね。

掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。