側弯症、骨盤の歪み左右足の長短差が減ります

側弯症、足の長短

側弯症と足の長さの長短

側弯症と聞いてみなさんはどんな症状を思い浮かべますか?服を脱いで背骨を見たときに曲がっているというのが側弯症の典型的な症状のように感じますが、この体の中心となっている背骨が曲がっていくことでその他の部位にも影響が出てきます。
ここでは、足のどんな影響が出てくるのか解説します。

側弯症から足の長さに長短が現れる?

側弯症では背骨が曲がることから下半身にも影響が現れます。その1つに足の長さに長短が出てくるという点が挙げられます。左右で長さが異なると足にかかる負担もバランスが悪くなり、歩き方にちょっとした違いが出てくるようになります。また、外反母趾や指上げ足(浮き指)といった症状も現れます。

この歩き方は側弯症を発症しているために起きるという場合もありますが、多くの子供の場合足のバランスが悪いため側弯症になっているという反対の考え方が正しいといわれています。歩き方には人それぞれ癖というものがあり、それが定着してしまうとどんどんバランスも悪くなっていってしまうのです。

歩き方のバランスが均等でなくなると、骨盤にも歪みが出てきます。きちんと正しい歩き方であれば骨盤も正常な位置にあり、歪むことはありません。しかし、左右でバランスが異なると骨盤にも影響が出てきます。そして、骨盤が歪むと左右の足で長さに長短が出てきてしまうのです。骨盤を軸と考えると、足に差が出てくるのも理解できますね。

足は左右でそれぞれ違う役割を担っている

側弯症から足の長さに違いが出てくることもあれば、多くの場合が普段の歩き方から側弯症を発症しているという事実が明らかになっていますが、足は左右でそれぞれ違う役割を担っています。よって、左右が均等に働いてくれないと、その役割の出方によっても差が出てくることになります。

 

・右足の役割は・・・右足は衝撃に対処する。

・左足の役割は・・・ねじれに対処する。

 

左右の足でもこんなに役割の内容が違っているんです。これはどちらかが正常でなくなるとバランスが悪くなってしまいますね。左足がねじれに対処できるようになっているのは、地球の自転とも関係しているといわれています。ここから、左足がねじれを吸収してくれるおかげで左右均等にバランスよく走ったり歩くことが出来るんです。

逆に左足がねじれの役割をしっかりとしてくれないと、外反母趾になりやすくなります。ここから、外反母趾になる人は骨盤の歪みや足の左右の動かし方に問題があるとも考えられます。外反母趾や浮き指が片方の足に出てくると、その側の足先がしっかりと地面を蹴ることができなくなるので外方向へ力が流れていってしまいます。
ここから変則的な歩き方に変わってしまうわけですが、これが定着すると自分では何も違和感を感じなくなってしまうので危険です。

このように片方の足のバランスが崩れてくるとそれが定着してしまうわけですが、癖になると足首や股関節にも歪みが出てきます。そして、股関節から骨盤にも歪みが生じてくるのです。
特に骨盤についてはねじれた側の前側の骨盤の位置が高くなると言われているので、この骨盤のズレが生じている中バランスを保とうとして背骨が曲がっていきます。ここから側弯症となっていってしまうわけですね。

足と骨盤はつながっていて、骨盤はまた背骨にもつながっているので、足のバランスが悪くなるとすべてに影響を及ぼすということがわかります。

足の症状や骨盤の歪みを改善していくのがポイント

側弯症から足の長さに差が現れるというのではなく、元は足の状態が左右均等でなかったり、長さに長短が出ていたり、外反母趾などの症状を抱えていることから側弯症へと発展していく可能性が高いです。そこで、側弯症を予防していくためには、まずは自分の足の状態が正常かどうか確認していくことから始めましょう。

たとえば、外反母趾や浮き指の場合にはここから側弯症へ進行していく確率が正常な人よりも高くなっていきます。外反母趾などを抱えているために歩き方に差が出てきて、左右の足の長短も出てきているかもしれません。
そこで、外反母趾などがひどくなってきているようであれば、まずはここを改善していくようにしましょう。靴選びや歩き方に注意しながら悪化しないようにしていくのがポイントです。

また、日頃歩いている中で骨盤にも歪みが生じている可能性が高いので、自分でできるケアでもいいですが、やはりここは整体で専門家に骨盤の状態をチェックしてもらいましょう。骨盤の歪みは普段特に気にせず過ごしている中でも自然と生じてきています。そこで、整体をまめに利用すると歩き方や足の長短の差から来ている骨盤の歪みを元に戻してもらえるので、側弯症を進行させないで済むでしょう。

足の状態は全体重を支えているので、とても重要な役割を担っています。特に最近の子供はおしゃれなどからいろんな靴を履きがちです。靴によっても外反母趾などになりやすく、ここから足の長さに長短が生じてきます。側弯症にならないようにするためにも足には気をつけておきましょう。
そして、日頃の姿勢や歩き方にも意識できるとより側弯症の子供を減らすことができるでしょう。足の状態が骨盤や背骨と、体の重要な部位をすべてつないでいるということを知っておかないといけませんね。

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