側弯症とアスリートの関係

側弯症とアスリート

側弯症とアスリート

アスリートと言われる人たちはスポーツを極めており、スポーツにもさまざまな種目があるわけですが、側弯症であっても問題なくアスリートになることはできるのでしょうか?側弯症とアスリートとの関係を見ていきましょう。

側弯症でもアスリートを目指せる

側弯症と診断される人は少ないように感じますが、その中でアスリートになりたいと思っている人もゼロではありません。そこで、結論から言うと、側弯症を発症してもアスリートを目指すことはでき、実際に今ではプロスポーツ選手として活躍している人の中には昔に側弯症を患っていた人もいるのです。

側弯症の最終段階は手術となっていますが、この手術をしてもアスリートになっている人はいます。特にバレエダンサーや水泳選手に側弯症の人は多いとされています。プロのゴルファーの中にも以前は側弯症を患っていたという人がいますし、1つのスポーツに専念することで体の使い方が変化してくることから、側弯症といった症状を引き起こすようになってしまうのですが、それでも1つのスポーツを続けられているということは側弯症が治ったということを示してもいるでしょう。

よって、将来アスリートになりたいけれど側弯症と診断されてしまったという人もがっかりするのではなく、自分がやってみたいスポーツの場合には側弯症とどんな関係があるのかという点を重視して見ていくと良いでしょう。

アスリートの中でも側弯症になりやすい人

バレエダンサーについては、あるプロのバレエダンサーの中の側弯症の発症率は20%を超える数字になっていました。バレエダンサーが側弯症になりやすいのは、激しい体重管理のため十分な栄養を摂取することができず、初潮を迎えるのも遅いと言われているため、女性ホルモンが少ないことが側弯症の要因の1つではないかと考えられています。

また、水泳選手についても側弯症を発症する率が比較的高くなっており、発症した人のほぼすべてが利き腕とは反対がわの方に側弯の頂椎がきているという点も特徴的となっています。水泳の場合には手を動かして前へ進んでいきますが、この手の動きが側弯症を招くことになっているのではと言われています。

アスリートを目指すのなら側弯症の早期発見を

側弯症を発症する年代といえば、ちょうど成長期にあたる10代になります。この頃に発症してどれぐらい進行するかによって、側弯症の施術も始まっていくわけですが、将来アスリートになりたいと思っている子供もいることでしょう。実際にアスリートの中にも側弯症を経験している人は多くなっていますが、それでも何事もないのが一番です。

そこで、日頃から側弯症になっていないか、また側弯症の場合は進行していないかというチェックを怠らないようにしましょう。自分で鏡で見て確認をすることもできるので、まめに見ておくことが大切です。肩甲骨の左右の高さに違いがないか、頭の上から見た時に背中の出っ張りがアンバランスになっていないかといったことはいつでもすぐに確認できるでしょう。

側弯症は早期発見ができると対策も取っていけるので、気づくのが遅くなるよりはできるだけ早く気づきたいところです。特に特発性側弯症については原因が何かはっきりと解明されていないので、日頃の生活環境から招いてしまっているかどうかもわかりません。そのために、規則正しく姿勢にも気をつけながら過ごすことが大切になってきます。

特に女子でアスリートを目指している場合は注意しよう

側弯症は男女の比率をみてみると女子に多く発症するようになっています。なぜ女子に多く発症するかということもまだ明らかにはなっていないのですが、よって女子でアスリートになりたいと考えている場合には側弯症にならないように未然に防いでいくようにしましょう。

女子は初潮を迎える時期でもありますし、体が大人へと変わっていっている段階にあたります。この時に生活環境やホルモンの関係で側弯症を発症するのではと言われているので、初潮がいつ訪れるかは自分でコントロールすることはできませんが、日々の生活環境は意識して変えていくことができるので慎重に過ごしていきたいところです。

特に日々の姿勢には注意しましょう。最近ではゲーム以外にスマホを持っている子供も多いですが、それらを使用している時の姿勢には特に気をつけましょう。また、勉強している時もつい癖が出てしまっていると側弯症になるリスクは高まっていきます。何気なく過ごしていることが側弯症につながることもあるということを知って、姿勢には注意していきたいのです。

アスリートとして活躍している人たちをみると自分もなってみたいという夢を抱く子供も多いです。しかし、側弯症になると不自由に感じることも増えてきます。最初から側弯症にならないように防いでいくことも大事なのですね。いつどんな時に側弯症はやってくるかわかりません。原因が明らかになっていないのでこれをしたら防げるという方法も見つかっていません。それでも姿勢には日頃から注意しておくことで側弯症を防いでいくことにはなるでしょう。

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