側弯症と大人

側弯症と大人

大人になっても側弯症って良くなるの?

側弯症を発症しやすいのは10代の成長期と言われています。その時に側弯症を改善していこうと施術などを受けながらも大人になってまだきちんと元に戻ってはいないということもあります。そんな場合、大人になっても側弯症を改善していくことはできるのでしょうか?

大人の側弯症

 大人の側弯症はこどもの時に発症していながらもそこまで顕著に症状が現れなかったために大人になるまで気づかなったというパターンと、大人になって初めて側弯症というものを知ったというパターンがあると思います。どちらもすでに体が大人に成長しきっているのでこどもの時の側弯症を良くしていくのとはまたちょっと内容や速度が変わってきます。
 このように大人でも側弯症を発症したり症状を実感することがあるのですが、こどものときよりもよくなりやすいという考え方もあります。なぜなら、体がもうしっかり成長を終えているのでそれ以上骨が動いたり成長することがないからです。

よって、側弯症で曲がってしまっている部分だけをピンポイントで施術していくことができます。よっぽどの角度でない限り手術も病院では勧められません。器具を使って元の正しい位置に戻るようにする方法もありますが、整体なども定期的に利用していく中で徐々に戻していくという形が多くなっています。

身長がまだ伸びている最中である成長期の側弯症は背が伸びる時に背骨も影響を受けてくるので側弯症の施術も難しくなっており、個人差があります。大人になると一応身長の成長は終わっているので、それ以上背骨が変わっていくことはあまりありません。よって、大人の側弯症は体をしっかり見ていくことでよくなることは多いんです。

側弯症だと見た目がバランスが悪くなったり、骨の形や全身を見た時の姿が変わってしまったらどうしようと不安になってしまいますが、大きく側弯症が進行していない限り心配する必要はありません。

大人の側弯症の改善方法とは

 大人の側弯症は正しい施術や施術をおこなっていく中で良くなっていくということですが、具体的にはどのように改善していくのでしょうか?今回は整体において考えてみましょう。整体では側弯症の場合、まずは体の歪みを見ていきます。

体の歪みが全くないという人はきっとほとんどいないと思います。そして、この体の歪みによって側弯症だけでなく、肩こりや腰痛、体に疲れが溜まりやすいなどといった体調不良も感じるようになります。

このように、体の歪みは私たちの健康全般にも影響してくるんです。側弯症も曲がってしまっている骨を元に戻していくために歪みを戻していくことが大事と言われています。整体では全身でどこがゆがんでいるかというチェックをおこない、その後施術を始めていきます。痛みはあまり感じることなく施術を受けられるので、整体に行ったことがない人でもそこまで心配する必要はありません。

体の歪みは人それぞれ全然違います。一人ひとりの体を見てどこがゆがんでいるのか、側弯症を改善していくためにはどこの部位の歪みを施術していけばいいかなどといったように、その人に合った方法でおこなっていきます。

大人になってからこそ生活習慣は重要

 よくこどもの頃には姿勢が悪い、横になってテレビを見てはいけないなんて注意されてきましたが、大人になるともはや注意してくれる人もいません。それがいつしか自分の癖になってしまい、テレビを見るときは必ず寝転ぶ、本を読むときは肘をつくといったように生活習慣として定着してしまいます。
 これでは、せっかく側弯症を良くしていこうという時に意味がなくなってしまいます。長年の癖をいきなり治していくのは難しいです。それでも小さなことを意識していくだけで、側弯症をはじめとする体の歪みを改善していくことは可能です。

側弯症とわかった時点でそれ以上進行しないように気をつけておかないと、年齢を重ねていった時に腰痛などで苦しむことになってしまいます。年を取ってからの不調は何をするのにも響いてくるので、早めの段階で側弯症としっかり向き合っていくことが大切なんです。
普段何気なくしている動作をちょっと振り返ってみて、これ以上体の歪みを進行させないように注意してみましょう。

整体に通っていても日々の生活の中で特に何も変えられなければ意味がありません。できることから意識してみる気持ちも大事です。

側弯症は子供の時に発症するというパターンが多いですが、大人になってから気づくこともあるんです。希なケースのように感じますが、大人になってからも側弯症を改善しようと思ったらできるということ、体の歪みを中心にケアしていくことが大切だと言えます。

症状が良くなっていくスピードは若いときよりも少し時間がかかるかもしれませんが、無理のない範囲で改善していこうという気持ちを持っておくことが大事です。

更新日2016年3月31日(木)

掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。