側弯症の方は椅子の座り方にも注意!

側弯症と椅子の関係

側弯症では椅子の座り方に注意しよう

側弯症では日常生活の中でも特に椅子に座るときの姿勢に注意しようと言われます。動き回っているよりもじっとしている時間が確保されると、その分悪い姿勢では側弯症は改善しません。

学校の椅子での座り方

姿勢が悪いから側弯症になるのではなく、側弯症を発症してしまったがために姿勢が正しく保てないということが言われています。そして、一度側弯症を発症したらすぐ元に戻るわけではないので、長期間付き合っていく必要があります。その中で側弯症は子供に多い症例でもあります。

子供は普段学校に行って勉強をしていますよね。体育で体を動かす時間もありますが、多くの時間は椅子に座って先生の話を聞いたり勉強をするようになります。

ここで、椅子に間違った座り方をしていると側弯症も良くなっていきません。授業中に椅子に座っている時のポイントとしては、肘をついて座らないことがまず大事です。ついつい肘をついてしまいたくなりますが、これは体のバランスを悪くしてしまうので側弯症の時にはよくありません。

右利きの人は右は鉛筆を持っていると思うので、自然と左腕で肘をつくようになります。肘をついたまま勉強をしているとノートに字を書くときにも斜めになって書くようになります。つまり、体全体がずれていっているということですね。これを長時間椅子に座ってしていると側弯症はひどくなってしまう恐れがあります。学校で椅子に座る時には肘をつかないように注意して、勉強に励んでみましょう。

家で勉強する時に気をつけること

学校から帰ってきてもまた家では宿題をしないといけませんよね。家で勉強するのは、自分の勉強机やリビングのテーブルやこたつといったところでしょうか。勉強机で宿題をする場合には学校で椅子に座るのと同じように意識して座るようにするといいでしょう。

肘をつかないようにして、椅子の高さは自分の背に沿って調整できるようになっていると思うので、自分に合った高さにして座ってみましょう。そして、部屋が暗いと見えないために前かがみになってしまう可能性があるので、できるだけ部屋全体を明るくした上で、さらに勉強机のライトをつけるといいでしょう。

次に、リビングやこたつに座って勉強するときについて。リビングであれば椅子に座るか床に座るかになるでしょうし、こたつであれば畳や床になりますよね。椅子の場合は学校の椅子や勉強机と同じことに気をつければいいですが、床に座って勉強するときにはお姉さん座りや偏った座り方にならないようにしてみましょう。

椅子に座る時の足の状態も要チェック

子供であってもつい足を組んでしまったりといったことはあります。一度足を組むようになると癖にもなってしまいます。そして、だいたい足を組む方が左か右のどちらかに偏る傾向にあります。

この足を組むという行為で体のアンバランスさをさらに進めてしまうので、側弯症の時には注意しないといけません。だからといって交互に足を組んでいいというわけではないので、足を組むという動作をしないことが大切です。

大人ではよくしているのを見かけますが、子供の場合はまだ体が発達途中でもあるので、側弯症以外の症状が出てきても困ります。正しい椅子の座り方って普段から意識しようとすると案外辛く感じる姿勢でもあるので、適度に休憩も挟みながら勉強に取り組むといいでしょう。

その他の生活習慣に気をつけてみよう

側弯症はただ椅子の座り方を意識するだけではいけません。その他の生活習慣も大きく関係しています。足を組むのが良くないと説明しましたが、同じ要領でバッグをいつも同じ方にかけているというのも側弯症には良くないんです。アンバランスがより目立ってくるようになってしまいます。

あとは、頬杖の付き方や本を読んでいる時の姿勢、食事の際にはいつも片方だけで噛んで食べているといった片側だけを極端に使うようなことはしないようにしましょう。こういった小さなことに気をつけてみるだけでも、側弯症を進行させないで済むでしょう。

そして、ずっとじっとしているのではなく外で元気に体を動かすのも側弯症の改善につながるので、運動も取り入れていくといいでしょう。

側弯症はもしも進行してしまった場合に日常生活にも支障が出てきます。気づかずの習慣で鏡でみると思ったよりも進んでいるということもあります。子供のうちの姿勢はとても大事なので、学校や家で勉強するときに意識してみましょう。

椅子に座る時の姿勢は体にいろんな影響を及ぼします。そして、癖になると改善するのが難しいものでもあります。特に子供は学校や家でも椅子に座る機会が多いと思うので、親からも姿勢を見てあげるようにしましょう。

そうして生活の中で意識していくだけでも側弯症の症状の改善につながっていくでしょう。無理のない範囲で意識しておくと続けられると思うので、環境を整えながら椅子の座り方も気をつけてみましょう。

掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。