水泳部(プール)

側弯症水泳部(プール)

側弯症でプール、やっていて大丈夫なの?

側弯症を発症する10代の子供にとって、運動を奪われるのは辛いことです。
ただ、側弯症の場合、背骨が歪んでいってしまうので、そのような状態でいろんな運動をしてもいいものかと悩んでしまいます。専門家に相談することでどれぐらいのレベルの運動ならしても大丈夫かということをアドバイスを受けることができますが、ここでもちょっと紹介しておきましょう。
今回は、側弯症でもすでに週に1回または週に5日といったようにプールを日課にしている人たち向けに、側弯症とプールの関係を解説していきましょう。

激しすぎる運動よりはプールはおすすめ

 側弯症であまりの長時間の激しい運動は良くないと言われています。でも、全く運動しないということでは逆に側弯症の症状を悪化させてしまうことにもなります
。そこで、適度な運動がおすすめということなんですが、プールであれば積極的にしていいと言われています。水の中で体を動かすので負荷はかかりますが、毎回時間を決めて体を動かすことがおすすめとなっています。
プールで泳ぐ場合は、テニスやサッカーをするよりも動きが大きく、水の力で体が浮きます。そのため、適度な運動がいいと言われている側弯症にはおすすめとなっているんです。水泳については全身運動になるので積極的に取り組んだ方がいいと言われています。おすすめの型はクロールや背泳ぎになります。
クロールは腕だけを動かしているように感じますが、腰なども同時に動いていることから全身運動になります。また、背泳ぎも腕だけではなく全身を使っていることになるので、側弯症のときにはおすすめの型となっているんです。クロールも背泳ぎも自分のペースでできる型なのでその日の体の調子に合わせて取り組むことができるでしょう。
逆に、バタフライは水泳の中でも激しい部類に入るのであまりおすすめできません。バタフライは見た目からして水しぶきも出て激しい運動であることがわかるでしょう。また、平泳ぎは全身を使っているんですが、カエルのような動きをするときに腰に負担がかかりすぎる場合があるので注意が必要です。
側弯症の時は激しい運動よりもプールがいい、さらにはクロールや背泳ぎといった型がおすすめということになりますね。

水泳をしながら側弯症の状態もまめにチェックしよう

 側弯症でもした方がいいと言われているスポーツの中に水泳が挙げられるわけですが、毎日2時間も3時間もするのはよくありません。毎日するのであればプールに入っているのは30分~1時間が限界です。数日おきにプールに入るのであれば、1時間~2時間くらいがいいでしょう。
プールはスクールに入って週に何回か通っているという人も多いと思いますが、そういった時にもこまめに休憩を挟むなどして自分の体調については注意して見ておく必要があります。水の中であっても急に体を動かすことでびっくりしてしまうので、まずは準備運動がてら泳ぐようにしてみましょう。
また、いきなりプールに入ってしまうのではなく、ちゃんと準備体操やストレッチもちゃんとするようにしましょう。心臓発作が起きてしまっても意味がないのでプールに入るときの準備体操は基本ですね。この時に側弯症におすすめのストレッチも知っておくとより体にいいでしょう。

水泳と同時に食事にも意識してみよう

 側弯症でもプールに入ることは激しい動きをしない限りは大丈夫と言われていますが、ただプールに入って泳ぐだけではいけません。準備体操も必要ですが、日頃の食事もちゃんと意識してもらいたいと思います。食事によって私たちの体は出来上がっているので、食事を疎かにしていては側弯症も改善されていきません。
まずは、偏食気味の人はそれを直すこと。なんでもバランスよく食べないと骨や体を作り上げていく栄養素が偏ってしまい、骨ももろくなってしまいます。最近ではコーラなどの飲料水やスナック菓子、ジャンクフードもあふれていますがどれも骨をもろくしてしまうので、食べ過ぎはよくありません。たまにちょっと食べる程度にして、なるべく控えるようにしましょう。
そして、側弯症のときにおすすめとなっている栄養素としてはやはりカルシウムです。カルシウムといえば骨を丈夫にしてくれる効果がありますよね。カルシウムであれば小魚や牛乳に多く含まれているので、子供であれば牛乳を積極的に飲むようにするだけでも違います。
また、最近ではカルシウム不足だけではなくビタミンB6、マンガン、銅といった栄養素が不足していることから側弯症になるのではと言われています。よって、これらの栄養素についても積極的に摂取していけたら理想的ですね。ビタミンB6であればマグロの赤身や鶏ささみ、唐辛子、にんにくなどに多く含まれているので、日頃の食事にちょっと取り入れてみるだけでも気軽に摂取することができるでしょう。
マンガンについては生姜やシジミ、あおさや青のりに多く含まれています。海藻類を食事に入れるだけでも補給することができますね。また、最後の銅についてはレバーやうなぎ、ごまや干しエビに豊富に入っているので、こちらも日頃のメニューの中に入れることができたら完璧ですね。側弯症を改善していくためには食事もとても大切なんです。

プールに入ることが心配な場合は整体にも相談してみよう

 側弯症であってもプールはしてもいいと言われていますが、それでも自分の側弯症のレベルによって本当にしても大丈夫なのか不安になる場合もあるでしょう。そんなときは、気軽に整体に相談してみましょう。整体であれば多くの側弯症のお客様を見てきているので、どんな運動がいいのかといったことについてもアドバイスをしてくれます。
 それを参考にプールも始めてみるといいでしょう。不安なときは、整体に行って側弯症の様子を定期的に見てもらうこともおすすめです。そうすれば側弯症を少しずつ改善していくことにもつながるので、ぜひ活用してみましょう。

側弯症であってもプールは入ることができるんですね。でも、いつも自分の体と相談しながら入るようにしましょう。

更新日2016年3月31日(木)

掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。