側弯症と左凸

珍しい左肩甲骨あたりが凸でも変化するので安心を!

側弯症では左凸になるケースもあるので注意しよう

側弯症というと肩甲骨あたりが出てくる右凸が症状としては多いのですが、左凸のケースもゼロではありません。

そこで、今回は側弯症の左凸の場合について見ていきたいと思います。

側弯症 左凸の特徴とは

側弯症は10代の思春期に多い症状ということについてはよく知られていると思いますが、実はそれよりも小さな段階でも側弯症になることがあります。原因はどちらにしてもあきらかになっていないので、施術方法も試行錯誤しながら続けていくことになりますが、3歳未満で生じる側弯症については男児が多く、左凸になるケースがあると言われています。

この幼児の時期に側弯症になると急速に症状が進むことも考えられるので、専門医を受診して慎重にケアをしていかないといけません。
そして、側弯症の左凸の特徴としては右凸とは反対の左背部に出てくるということになります。左の肩甲骨あたりが出てくることがあります。

肩甲骨あたりということで前からはわからなくても、後ろから見た時に肩甲骨の部分に左右違いがあることがわかるようになります。これが進んでいくと早めに対処する必要が出てきます。

両腕を伸ばして合掌し、体を前屈させると左右の背中の違いがあるときは、後ろから見るとハッキリします。

体の歪みを改善していくことで左凸も変化が

サクシタ療法院では側弯症を改善させていくために、体の歪みをケアしていくことが大事と考えています。そこで、左凸である場合にもまずは体がどれぐらいゆがんでいるかということを知るため、サクシタ療法院の無痛整体独自の検査をします。そのうえで、偏った胸郭の改善のために歪みを整えます。

その検査にもとづき、手足を使った軽い反射操法で緊張した筋肉を緩め、緩んだ筋肉を緊張させることによって、体全体のバランスをとり体の歪みを整えます。

からだの全体の歪みが整っていくと、次第に胸郭が整っていきます。あとは自宅で出来る、その方にあわせた「側弯バランス体操」を指導しています。これで施術と施術との間に、整えたからだが戻らないように維持していきます。

 

側弯症でも左凸や右凸がありますが、左凸についても徐々に変化させていくことができるので諦めないで一緒に頑張っていきましょう。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。

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