側弯症と陸上部

転倒した時などの衝撃に気を付けましょう

側弯症と陸上部

部活動の定番にも入る陸上部。グランドで頑張って走っている姿を放課後の学校では見かけます。みなさんそれぞれ自分の得意とする種目が違っていて、陸上部の中でもいろんな動きをしています。では、側弯症の症状を抱えている時に、陸上部の中のいろんな種目、どれをしても体には問題ないのでしょうか?

種目ごとに側弯症への影響を見てみよう

陸上部と一言にいっても、種目はいくつかに分かれてきます。そこで、主なものを順に挙げていきながら、体の歪みへの影響も考えていきたいと思います。

 

・短距離走
陸上部といえば思い浮かべるのがグランドを走っている風景でしょう。その定番とも言えるのが短距離走になります。短距離については200メートルや400メートルといったように走る距離を単位で分けてそれぞれ練習をしているでしょう。短い距離で勝負が決まるので、瞬発力も求められますね。
そんな短距離走の時にはスタートダッシュが最も重要とされていますが、からだが歪んでいると、機能的に働かないので遅れを出すことがあるかもしれません。無痛療法で歪みが改善されれば、身体能力の向上につながることでしょう。

 

・長距離走
短距離走の次に待っているのが長距離走になります。短距離と比べると3キロや5キロといった距離を走るようになるので、走り続けている時間が長くなってきます。持久力も必要になってきますね。そんな長距離走の時に注意したいことは、長く足を使って走ることで腰に負担がかかっているということです。あまり多くはないのですが、側弯症ではしばしば腰痛で悩まされることがあります。陸上部で長距離走をしたいと思った時に、腰への負担が懸念されます。長く走っていることで腰にも疲労が溜まっていきます。その蓄積により、普段はでない腰痛がおこる可能性があります。無痛療法で体の歪みを整えて、腰痛の予防をしましょう。

 

・ハードル
続いて、陸上部といえばハードルがありますよね。ハードルについては短距離走のように走る力だけではなく、足を使ってハードルを飛び越える力も必要になってきます。この飛び越える時は、きっと利き足ばかりを使うと思います。側弯症については左右のバランスを均等にしていくことが課題となっているので、ハードルをしていて片方に偏っていかないようにしないといけません。
利き足を使うのが当然なので、両足をバランスよく使うのは難しいと思います。そこで、サクシタ療法院の無痛療法で体の歪みをとり、偏ったバランスを整えておきたいものです。

 

・跳躍
陸上部ではただ走るだけでなく跳ぶという行為もあります。種目としては走り高跳びや棒高跳びなどがあります。

これらの跳躍で一番注意する点は、着地の時の衝撃です。無痛療法の視点では、この衝撃はからだの歪みに影響をおよぼすと考えています。普段の練習や試合などで、この衝撃を繰り返し体に受けていると、負担が積み重なっていき、歪みが強くなる可能性があります。

 

・駅伝やマラソン
長距離走とはまたちょっと違ったものに、駅伝やマラソンがあります。陸上部で活躍している子供であれば、地域が開催しているマラソンなどに参加するという話もよくあるでしょう。学校生活とは離れて、地域のイベントという感じにもなっていますね。駅伝については長距離走にはなりますが、単独で動くものではありません。リレーを長距離版にしたように、ある程度の距離を走った上で相手にタスキをつないでいかないといけません。
そして、マラソンについては42.195キロを走る種目になります。これはフルマラソンの距離になりますが、ハーフマラソンといって半分の距離のマラソンもあります。マラソンも学校の部活とは離れて市民と一緒に走るものになっています。

駅伝やマラソンについても走っている最中にどんなトラブルが起きるかわかりません。特に走っているときは足を使うだけでなく全身を使って体を動かしています。そして、全身を支えているのは体の軸となる背骨ですよね。この背骨の歪みがひどくなってくると走っていても思うように走ることができない、スタートがうまくできない、といったようなことがおこるかも知れません。

側弯症と陸上部 側弯症と陸上部 側弯症と陸上部 部活動の定番にも入る陸上部。グランドで頑張って走っている姿を放課後の学校では見かけます。みなさんそれぞれ自分の得意とする種目が違っていて、陸上部の中でもいろんな動きをしています。では、側弯症の症状を抱えている時に、陸上部の中のいろんな種目、どれをしても体には問題ないのでしょうか? 種目ごとに側弯症への影響を見てみよう 陸上部と一言にいっても、種目はいくつかに分かれてきます。そこで、主なものを順に挙げていきながら、体の歪みへの影響も考えていきたいと思います。 ・短距離走 陸上部といえば思い浮かべるのがグランドを走っている風景でしょう。その定番とも言えるのが短距離走になります。短距離については200メートルや400メートルといったように走る距離を単位で分けてそれぞれ練習をしているでしょう。短い距離で勝負が決まるので、瞬発力も求められますね。 そんな短距離走の時にはスタートダッシュが最も重要とされていますが、からだが歪んでいると、機能的に働かないので遅れを出すことがあるかもしれません。無痛療法で歪みが改善されれば、身体能力の向上につながることでしょう。 ・長距離走 短距離走の次に待っているのが長距離走になります。短距離と比べると3キロや5キロといった距離を走るようになるので、走り続けている時間が長くなってきます。持久力も必要になってきますね。そんな長距離走の時に注意したいことは、長く足を使って走ることで腰に負担がかかっているということです。あまり多くはないのですが、側弯症ではしばしば腰痛で悩まされることがあります。陸上部で長距離走をしたいと思った時に、腰への負担が懸念されます。長く走っていることで腰にも疲労が溜まっていきます。その蓄積により、普段はでない腰痛がおこる可能性があります。無痛療法で体の歪みを整えて、腰痛の予防をしましょう。 ・ハードル 続いて、陸上部といえばハードルがありますよね。ハードルについては短距離走のように走る力だけではなく、足を使ってハードルを飛び越える力も必要になってきます。この飛び越える時は、きっと利き足ばかりを使うと思います。側弯症については左右のバランスを均等にしていくことが課題となっているので、ハードルをしていて片方に偏っていかないようにしないといけません。 利き足を使うのが当然なので、両足をバランスよく使うのは難しいと思います。そこで、サクシタ療法院の無痛療法で体の歪みをとり、偏ったバランスを整えておきたいものです。 ・跳躍 陸上部ではただ走るだけでなく跳ぶという行為もあります。種目としては走り高跳びや棒高跳びなどがあります。 これらの跳躍で一番注意する点は、着地の時の衝撃です。無痛療法の視点では、この衝撃はからだの歪みに影響をおよぼすと考えています。普段の練習や試合などで、この衝撃を繰り返し体に受けていると、負担が積み重なっていき、歪みが強くなる可能性があります。 ・駅伝やマラソン 長距離走とはまたちょっと違ったものに、駅伝やマラソンがあります。陸上部で活躍している子供であれば、地域が開催しているマラソンなどに参加するという話もよくあるでしょう。学校生活とは離れて、地域のイベントという感じにもなっていますね。駅伝については長距離走にはなりますが、単独で動くものではありません。リレーを長距離版にしたように、ある程度の距離を走った上で相手にタスキをつないでいかないといけません。 そして、マラソンについては42.195キロを走る種目になります。これはフルマラソンの距離になりますが、ハーフマラソンといって半分の距離のマラソンもあります。マラソンも学校の部活とは離れて市民と一緒に走るものになっています。 駅伝やマラソンについても走っている最中にどんなトラブルが起きるかわかりません。特に走っているときは足を使うだけでなく全身を使って体を動かしています。そして、全身を支えているのは体の軸となる背骨ですよね。この背骨の歪みがひどくなってくると走っていても思うように走ることができない、スタートがうまくできない、といったようなことがおこるかも知れません。 体の歪みのケアも忘れずに

運動には、怪我などのトラブルがつきものです。そして、陸上部については種目もいくつかあるために、体の使い方がみな少しずつ違っています。
そこで、陸上部で活躍されている中高生のみなさんには、もっと自分の体を大切にケアしてもらいたいと思います。なんとも思っていないことでも、後々になって悩むことになるというケースもあります。なかでも一番困るのが、長期にわたる練習によって定着してしまっている体の使い方の癖ですね。

実際にサクシタ療法院には、側弯症だけど運動系の部活動に参加しているという方は沢山いらっしゃいます。人それぞれ症状が異なってきますが、体の歪んでしまっている部分をしっかり整えていくだけでも、変化してきたと喜ばれる人が多いです。陸上部で頑張って行きたいと思っているのなら、自身のからだの歪みのことを忘れずに、ちゃんとケアしていくことが必要です。

無痛整体では、呼吸にあわせて手足を操作することで、そのかたの緊張した筋肉を緩め、緩んだ筋肉を緊張させ、身体全体のバランスをとります。この結果、背中や足腰の歪みが、整っていきます。

施術で歪みを整えるのと同時に、生活の中でできるその人にあった体操を指導します。それを繰り返して行うと、歪みの改善だけでなく全身のコンディションをよくしていくことができます。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。

側弯症 中学生の良くなった症例について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事