側弯症「調べれば調べるほど、不安になってしまいました」

側弯症は「調べれば調べるほど、不安になりました」と

そんな親御さんのお話をよく伺います。

学校検診で側弯症を指摘された。

病院では「経過観察」と言われた。

帰宅してから、スマートフォンで「側弯症」と検索した。

 

すると、

「コルセット」

「手術」

「進行」

そんな言葉が次々と目に入り、

「うちの子は大丈夫なのかな。」

と、不安になってしまったという親御さんのお話をよく伺います。

 

◆ 情報が多いからこそ、迷ってしまうことがあります

インターネットには、側弯症に関する情報がたくさんあります。

読めば読むほど、

「何が正しいの?」

「うちの子の場合はどうなんだろう?」

と迷ってしまう方も少なくありません。

お子さんを大切に思っているからこそ、一生懸命調べてしまうのは自然なことです。

 

◆ 大切なのは、「一般的な情報」と「お子さんの状態」を分けて考えることです

同じ側弯症でも、

年齢、

成長の時期、

角度、

生活環境などによって、状況は一人ひとり異なります。

だからこそ、一般的な情報だけでは判断できないこともあります。

 

◆ 「うちの子は今どうなのか」

親御さんが本当に知りたいのは、この答えではないでしょうか。

「今の状態はどうなのか。」

「これから何に気を付ければいいのか。」

「日常生活で意識することはあるのか。」

その答えが分かるだけでも、不安が少し和らぐことがあります。

 

◆ 一人で悩み続けなくても大丈夫です

情報を集めることは大切です。

でも、情報が増えるほど迷ってしまうこともあります。

もし今、「調べれば調べるほど分からなくなってしまった。」

そんなお気持ちがありましたら、一人で悩み続けず、お子さんの今の状態を確認することも一つの方法です。

実際に来院された親御さんの多くも、

「もっと早く調べればよかった。」ではなく、

「もっと早く相談すればよかった。」とお話しされます。

親御さんが安心してお子さんを見守れるよう、一緒に考えていければと思っています。