「夏休み中に一度相談しよう」と思っていた方へ

夏休みに入った頃は、まだ時間があると思っていたのに、気がつけば8月も後半になりました。

旅行や帰省、部活動、塾、習い事など、お子さんの予定も多く、夏休みは思っている以上に早く過ぎていきます。

 

側弯症のことが気になっていて、休みの間に一度相談してみようと思っていたけれど、まだ行動に移せていない。

そんな親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

学校検診で指摘されたままになっている方、病院で経過観察と言われている方、以前から背中や姿勢が気になっている方など、きっかけはそれぞれ違います。

お子さんが元気に過ごしていると、どうしても身体のことは後回しになりやすいものです。

 

◆ 気になっていても、つい後回しになってしまいます

側弯症について気になっていても、

毎日の生活には優先しなければならないことがたくさんあります。

・部活動の大会がある

・塾や夏期講習がある

・家族旅行や帰省の予定がある

・親御さんのお仕事もある

特に痛みがなく、お子さん自身が普段通り生活していれば、

急いで相談しなくても大丈夫かなと思うこともあるでしょう。

そして、気になりながらも一日、一週間と時間が過ぎていきます。

 

実際に来院された親御さんからも、以前から気になっていたけれど、

なかなか時間を作れなかったというお話を伺うことがあります。

決して、お子さんの身体を軽く考えているわけではありません。

むしろ大切に思っているからこそ、学校生活や部活動、勉強などもできるだけ普段通り続けさせてあげたい。

そのように考えているうちに、相談するタイミングを迷ってしまうのだと思います。

 

◆ 新学期が始まると、また忙しい毎日に

もう少しすると夏休みが終わり、学校生活が始まります。

朝から学校へ行き、放課後は部活動、塾、習い事。

親御さんも学校の予定や送迎などが始まり、ご家族で時間を合わせることが難しくなってきます。

 

夏休み中には時間があると思っていたことも、新学期が始まると、

またそのうちにとなってしまうことがあります。

当院には千葉県内だけでなく、県外など遠方から来院されるご家族もいらっしゃいます。

学校を休まずに予定を組みやすい夏休みを利用して、一度相談しておきたいと来院される方も少なくありません。

 

近くにお住まいの方にとっても、遠方の方にとっても、学校の時間を気にせず予定を組みやすい今は、お子さんの身体について考える時間を作りやすい時期です。

 

◆ 成長期だからこそ、今の状態を知っておくことも大切です

小学生高学年から中学生・高校生にかけては、身体が大きく成長する時期です。

・春から比べて身長が伸びた

・去年の洋服が小さくなった

・靴のサイズが変わった

・久しぶりに会った祖父母から、大きくなったと言われた

このような何気ない出来事からも、お子さんが成長していることを感じると思います。

側弯症も、成長期には身体の状態を継続して確認していくことが大切です。

だからこそ私は、今見えている姿勢だけではなく、年齢や身長の伸び、病院で測定された角度、普段の生活なども確認しながら、一人ひとりのお身体を見ることを大切にしています。

 

必要以上に心配することはありません。

ただ、気になっていることがあるのであれば、今のお子さんがどのような状態なのかを知っておくことは、これから成長を見守っていく上でも大切だと考えています。

 

◆ 「そのうち相談しよう」と思っていた親御さんへ

夏休みに入った頃は、まだ時間があると思っていても、気がつけば残り少なくなってきました。

学校検診の結果、経過観察中のこと、以前から気になっていた背中や姿勢など、心のどこかに引っかかっていることはありませんか。

一度相談したからといって、必ず施術を始めなければならないわけではありません。

まずは今のお子さんの状態を知り、これからどのように見守っていけばよいのかを考える。そのためのご相談でも構いません。

夏休みは、まだ終わっていません

新学期が始まり、また忙しい毎日に戻る前に、気になっていたお子さんの身体と向き合うきっかけにしていただければと思います。