夏休みも終わりに近づいてきました。
この時期、お子さんと過ごす時間が増えたことで、
普段はあまり気にしていなかった姿勢や身体のバランスが目につくことがあります。
- ソファで座っている姿がいつも片側に傾いている。
- スマートフォンを見ている時の姿勢が気になる。
- 食事をしている時、片方の肩が下がっているように見える。
最初は「姿勢が悪いだけかな」と思っていても、
何度か目にすると、少し気になってくることがあります。
実際に側弯症のご相談でも、学校検診だけではなく、
こうした普段の生活の中で親御さんが感じた小さな違和感がきっかけになることがあります。
◆ 姿勢なのか、身体そのものの左右差なのか
成長期のお子さんですから、座り方や立ち方が崩れることは珍しくありません。
勉強、ゲーム、スマートフォンなどで同じ姿勢が続けば、疲れて身体を傾けて座ることもあります。
そのため、最初はあまり気にされない親御さんも多いと思います。
| ・ただ、立っている時にも左右差が気になる。
・後ろから見ても肩の高さが違って見える。 ・Tシャツを着た時の左右の見え方が違う。 ・前から気になっていたけれど、最近さらに目につくようになった。 |
そんな時は、単に姿勢のクセと決めつけず、
一度お子さんの身体を見てみることも大切です。
もちろん、見た目の左右差だけで側弯症かどうかを判断することはできません。
気になる場合には、必要に応じて医療機関で確認してもらうことも大切です。
◆ 本人は、意外と気づいていないことがあります
これまで側弯症のお子さんを長く見てきて感じるのは、
親御さんが気にされていても、
お子さん本人はあまり気づいていないことがあるということです。
痛みがあるわけでもなく、学校へ行ける。
部活動もできる。
友達とも普段通り遊べる。
本人にとっては、いつもの身体です。
だからこそ、毎日の生活の中でお子さんを見ている親御さんの「最近ちょっと気になる」という感覚が、身体を見直すきっかけになることがあります。
必要以上に背中を毎日チェックする必要はありません。
でも、何度か同じところが気になるのであれば、その違和感を覚えておいていただきたいと思います。
◆ 新学期が始まると、生活もまた変わります
もうすぐ夏休みが終わります。
新学期が始まれば、長時間の授業、
通学、部活動、塾など、夏休みとは違う生活に戻ります。
特に成長期のお子さんは、身体が成長しているだけでなく、
学校生活による身体への負担も変化していきます。
夏休み中に生活リズムが少し崩れていたお子さんも、
新学期をきっかけにもう一度、座り方や立ち方、身体の使い方などを見直してみるのも良いと思います。
そして、姿勢だけではなく背中の左右差そのものが気になっている場合には、
そのままにせず今の状態を確認しておくことも一つの方法です。
◆ 「前から少し気になっていた」を、そのままにしないために
親御さんからお話を伺っていると、突然気づいたという方ばかりではありません。
以前から何となく気になっていた。
でも、本人は元気だから様子を見ていた。
姿勢の問題だと思っていた。
そのような期間を経て、ご相談に来られる方もいらっしゃいます。
大切なのは、少し姿勢が悪いからと必要以上に心配することではありません。
一方で、親御さんが何度見ても気になるのであれば、
「気のせいかな」で終わらせず、一度確認してみることで安心につながることもあります。
夏休みも残り少なくなりました。
新学期を迎える前に、何気なくお子さんの立ち姿や後ろ姿を見てみてください。
そこで以前から気になっていた身体の左右差や姿勢について、
もう少し詳しく知りたいと思われましたら、お気軽にご相談ください。






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サクシタ療法院でございます。