側弯症の歪み検査と体操

はじめに

この「側弯バランス体操」の一部分は、サクシタ療法院で行われている側弯の方むけの整体を理解していただくために、あえてご紹介するものです。したがって施術を受けている患者さん専用の体操になります。

一人一人の体の歪みの状態を検査して、それに合わせて数種類ある「側弯バランス体操」の方法を指導しています。ですかた、一般の方や、患者さんでも体操の指導を受けていない方は行わないで下さい。

※体操のやり方が間違っていると逆効果になります。

万人に共通して合う体操はない!

「テレビや本に出ていた腰痛改善の体操をしたが、良くならなかった。」
皆さんの中に、こういうことを体験し、あるいは話を聞いたことがある方はいませんか?よく巷では「膝痛や五十肩、外反母趾など、には〇〇が効く」「ダイエットには〇〇を食べると良い」などの情報があふれています。ですから、このような情報に接したことがある方は多いと思います。それぞれもっともな理論があるので、中にはなんとなく信じて、体が良くなりたい一心で試してみた人もいるでしょう。しかし、その実際は、良くなる方もいれば、まったく効果なしの場合もあります。もっとも怖いのは逆に悪化してしまう場合があることです。ここは要注意です。

側弯の体操は第一歩が大切

側弯の方向けの体操もこれと同じです。実際、本で読んだ体操をやって、一気に悪化した例がしばしばみられます。どうして、こういうことが起こるのでしょうか?実は体には数種類のパターンがあるのです。ですから、一つの体操がすべての人に当てはまるわけではありません。たまたま本に書いてある体操が、体のパターンに合った方は良くなるのです。一方、体に合わないかたは、ゆがみが大きくなるわけです。

テレビで取り上げられる健康法は、たとえば視聴率が10%だと、大まかですが関東圏では約4.070.000人の方が視聴していることになります。視聴者の中から、その健康法を行う人が多数であることは想像できます。当然、その中から、少なからず健康法に体が合って、良くなる人もでてくることでしょう。そうなると、この健康法は効果があると評判が立つわけです。一方、その陰には合わなかった人たちも多数いるわけです。そういう方は、また流行りの健康法が出てくるとそれに飛びつくということを繰り返すのです。

サクシタ療法院に来られた方で、テレビで放映していた健康体操を日々やっているという方には、実際にそれをやっていただいてどうなるか検査しています。結果、まれにその体操が合う方がいますが、ほとんどは合わないのが実際です。それでは当たり外れがあり、運が良くないといつまでたっても健康になれないことになります。よしんば自分に合うものがあっても、とても遠回りとなります。本に紹介される健康法や体操もこれと同じことなのです。それよりも、はじめからその人に合う方法を用いるのが、一番の早道で、効果が高いです。

本を読んでうっかり合わない体操をしたために、余計に歪みが大きくなると、その分を取り戻すには時間もエネルギーも倍以上かかることになります。とくに側弯症の変化を促すには第一歩が大切です。サクシタ療法院には、体のバランスをとる優れた「側弯バランス体操」があります。これもお一人ずつ体のパターンを細かく検査して、その人にあった方法を指導しています。

簡単で毎日できることがポイント

バランスをとる体操でもう一つ大切なのは、「簡単で、短時間。日々継続してできる」ということです。どんなに優れた体操でも、一回やるたびに何時間もかかるのでは、継続できません。日々実践できないような、難しいものでは意味がありません。

とくに学校に通っているお子さんは、学校の勉強をはじめとして、クラブ活動、塾、ならいごとなどなど、きわめて多忙です。お子さん向けには、いつでもどこでも手軽に出来る体操が必要です。

サクシタ療法院で指導している「側弯バランス体操」は、この視点から編み出されたものです。数種類ありますが、簡単でいつでもどこでも、無理なくできます。この短い体操を何度も繰り返して行くのです。大きな変化は、日々の小さな積み重ねが生みだすのです。

ラジオ体操とどう違うのか?

小さいころから親しみのあるラジオ体操、他にもさまざまな健康体操があります。これらは体に合いさえすれば、一日の始まりに行うための準備体操であり、ある程度、健康体でバランスの良い方向けだといえます。しかし、体のバランスが歪んでいる人や、それに伴い腰痛などの症状の出ている方には向いていません。

サクシタ療法院で指導する「側弯バランス体操」は、あくまで体の歪みの調整を基本としたものです。激しい運動や痛いのをガマンするといった体に負担をかけるものではありません。知らず知らずのうちに何らかの負担をかけ、バランスを崩してしまった体に対して、いたわりの気持ちでゆっくりと元の姿勢にもどすのが、体操の心得になります。そして、簡単だからといって、指導の通りに行わないと効果に影響します。

歪み検査

からだのゆがみにより、痛みやしびれが出てくる事もあります。辛い症状がなかなか治らない方はゆがみチェックをおためしください。

からだの歪み検査

いろいろなパターンの側弯があります。それをゆがみと置き換え、あなた自身の体の歪みがどうなっているかを自分自身で調べてその体の歪みに合わせて体操をしていきます。
最初にあなたの歪みを調べてみましょう!

はじめる前に体の歪み検査

  1. からだの歪みを見るために手を自然に前から上げます。正面から見て左右差を見ます。
  2. 横から見ると伸びずらい手、硬い手の差を見ます。



左右の側弯症(脊柱・脊椎)

 

ゆがみチェックの後に!体操その1

バランスをとる体操その1は、必ずゆがみチェックの後にはじめましょう。伸ばしすぎ、倒しすぎに注意してください。

1、両手を上げて、伸びずらかった方の手を握って真横に少し倒して脇の下を伸ばします。
体操その1
(めいっぱい倒さないように注意してください。)

2、今度は逆の手で伸びている方の手を握り、真横に少し倒し脇の下を伸ばします。
体操その1
(めいっぱい倒さないように注意してください。)

3、もう一度伸びずらい手を真横に少し倒し、脇の下を伸ばします。
体操その1

手順を復習しましょう。

手順1、体の歪みの検査で伸びずらかった方の手を握り、伸ばすイメージで真横に少し倒します。あまり倒しすぎないようにします。

手順2、体の歪みの検査で伸びていた方の手を握り、伸ばすイメージで真横に少し倒します。あまり倒しすぎないようにします。

手順3、手順1と同じ事をやります。

お分かりになりましたか?

次は体操その2があります。

体操その2

バランスをとる体操の続きになります。その1体操をやってみて、痛みなどがない場合は続けて行ってみましょう。痛みがでたらやらないでください。

側弯症体操の続き

  1. 最初は腰のあたりで手を組みます。
  2. そのまま手を真下に下げて胸を張ります。(その時、腰から後ろ方に倒れないように注意しましょう)
  3. 最初の腰のあたりに手を持ってきてはなします。



バランスをとる体操その1とその2の順番で3回くり返していきます。

※この体操の実習にあたっては、必ず無痛整体、サクシタ療法院で指導を受けてから行ってください