側弯症を放っておくと、どんなリスクがあるのか?

「まだ小さいし、大きくなったら自然に治るかも」と思われる方もいらっしゃいますが、側弯症は基本的に自然には改善されません。特に思春期にかけての時期は、骨格や筋肉の成長に伴って、背骨の角度が進行しやすい傾向があります。

背骨の角度が進行すると、角度が25度(20度の所もあり)超えるとコルセット装着となります。

背骨の角度が40度を超えると手術の話が出てきます。

側弯症は「見た目」の問題としてコンプレックスになってしまうこともあります。

成長期の身体は変化が早く、対処のタイミングがとても大切です。

小学生や中学生のうちは痛みなどがないために、気にしない子供も多いですが、成長したあとに「どうしてもっと早く整えてくれなかったの」と、後悔されるケースも実際に存在します。

だからこそ、まだ何も問題が表面化していない“今”が、最も重要なタイミングなのです。

夏休みの今こそ、体操習慣をスタートするチャンスです。

学校が休みの今なら、毎日決まった時間に体操をする習慣もつくりやすくなります。
施術と並行して行えば、より効果的に身体が整い変化も早く実感できます。

「側弯バランス体操」で、お子さまの身体の変化と未来の姿勢を守っていきましょう。