側弯症と向き合う場所を、探している親御さんへ

側弯症は「ついで」ではなく「向き合う」もの

側弯症について調べていると、

たくさんの情報が目に入ってくると思います。

 

整体、接骨院、鍼灸院、整形外科、運動、体操、姿勢指導…。

その中で、

「結局、どこに相談すればいいのか分からない」

そう感じている親御さんも多いのではないでしょうか。

 

実際、世の中には

腰痛や肩こりを中心に、その中の一つとして

側弯症もみている場所が多くあります。

 

それ自体が悪いわけではありません。

ただ、側弯症は成長期のお子さんにとって、

長い目で見て考えていく必要があるものです。

 

姿勢、生活習慣、身体の使い方、成長のタイミング。

どれか一つだけではなく、

全体を丁寧に見ていくことが大切になります。

 

◆「専門であること」は、安心材料のひとつです

当院には、

「側弯症について、きちんと話を聞いてもらえる場所を探していました」

そうおっしゃる親御さんが多く来られます。

 

それは、

すぐに何かを始めたいからではありません。

例えば――

・今の状態を知りたい

・これから何に気をつければいいのか整理したい

・成長期として、今はどんな時期なのか知りたい

そんな思いから、一歩踏み出されています。

 

◆相談することは、選択肢を増やすこと

側弯症の相談は、「決断」ではなく「確認」に近いものです。

今のお子さんの背骨の状態。

日常生活で気をつけたいこと。

家庭でできる工夫。

これから先の見通し。

 

それらを知ることで、

親御さんの中にあった漠然とした不安が、

少しずつ整理されていきます。

 

「何もしない」も選択ですし、

「気をつけながら見守る」も選択です。

大切なのは、納得した上で選べることです。

 

◆迷っているということは、真剣に考えている証拠です

「まだ様子見と言われているから」

「今すぐではない気がして」

そう思いながらも、心のどこかで気になっている。

その感覚は、

お子さんの身体を大切に思っているからこそ生まれるものです。

 

迷いながらでも構いません。

側弯症について、

きちんと向き合っている場所があることを、

知っていただけたらと思います。

 

◆側弯症と向き合う場所を選ぶということ

側弯症は、一度きりで答えが出るものではありません。

だからこそ、

「ちゃんと考えてくれる場所」

「話を聞いてもらえる場所」

を見つけることが、とても大切だと考えています。

 

今、迷っている親御さんにとって、

この文章が「相談してみようかな」と

そう思うきっかけになれば幸いです。