受験期・新学期に増える「姿勢の崩れ」

◆親御さんができるサポートとは

新学期が近づくこの時期は、

生活のリズムが整う一方で、

勉強や塾、宿題の時間が増えやすくなります。

 

特に小学生〜高校生のお子さんは、

「座っている時間」が長くなるほど、

背中のバランスが崩れやすくなります。

 

側弯症の場合、

痛みが強く出るとは限らないため、

親御さんとしては、

こんな気持ちになることも多いのではないでしょうか。

  • 「姿勢、最近ちょっと丸くなってないかな…」
  • 「机に向かう時間が増えて、背中が心配」
  • 「このまま様子を見ていていいのかな」

 

◆姿勢は“気合い”では続きません

ここで大切なのは、

「背すじを伸ばしなさい!」と頑張らせることではなく、

崩れた姿勢を“戻しやすくする習慣”を作ることです。

 

姿勢は意識だけで整えるのが難しく、

疲れている日ほど、集中しているほど、

自然と崩れてしまいます。

だからこそ、毎日の中に

“戻す時間”を入れてあげることが大切です。

 

◆今週からできる「姿勢リセット」3つ

親御さんが声をかけやすく、

お子さんも嫌がりにくい形でまとめました。

  • 30分に一度、背中を伸ばして深呼吸

たった10秒でもOKです。

呼吸が深くなると、胸が開き、背中の固まり方が変わります。

  • 座り直しは「骨盤から」

背中を正すより先に、

お尻の位置を座り直すだけでも姿勢が整いやすくなります。

  • 目線を少し上げる

ノートやスマホを見る角度が下がるほど、首が前に出やすくなります。

「目線を少し上げる」だけで、背中への負担が減ります。

 

◆親御さんにできることは「注意」より「環境づくり」

お子さんにとって、

受験期や新学期は気持ちも体も緊張しやすい時期です。

だからこそ、

「姿勢!」と注意するよりも、

「ちょっと背伸びしようか」

「一回、深呼吸しよう」

そんな声かけの方が、自然に続きます。

 

◆迷ったときは、相談して大丈夫です

側弯症は、

“何かを始めるべきかどうか”で迷いやすいものです。

でも、相談することは、決断することではありません。

 

今の状態を整理し、

生活の中で気をつけたいポイントを知るだけでも、

親御さんの不安は少し軽くなります。

 

新学期・受験期を安心して過ごすためにも、

「今できること」を一緒に整理していきましょう。