側弯症と猫背

側弯症と猫背

猫背が気になったら側弯症に気を付けよう

姿勢が良い人は羨ましいなと思ってしまいますよね。特に、机に向かって作業をしている時、だんだん前のめりになったり、猫背の状態になってしまうこともあります。長時間この体勢では姿勢を悪くしてしまいます。そんな猫背ですが、側弯症とも深い関係があります。

猫背から痛みが出てきたら側弯症かも?その症状とは

 猫背が良くないと指摘されても自分でしっかり意識しないとなかなか治すことはできません。その猫背はくせになってしまい、最終的には猫背の状態が治らないという結果になってしまう可能性もあります。そこで、猫背の姿勢には気をつけないといけないわけですが、特に痛みが出てきたら注意しないといけません。猫背状態で痛みが生じてくると、側弯症の可能性も出てくるからです。

もしも側弯症である場合は、背骨が曲がりねじれてしまうことで痛みが生じてきます。単なる猫背であれば、体の前後で歪みが出てくるので、ちょっと違っています。側弯症であれば、腰や肩、背中と痛みが生じる部位が広範囲になり、ひどくなると生活にも支障が出てくるので注意が必要と言われているんです。

また、正面から見た時に、肩の高さが左右違う、ウエストのくびれの位置が左右で違うといったように、バランスが悪くなってくることもあります。自分の体についてもよく観察しておかないといけませんね。

猫背と側弯症の違いもチェック

 猫背がだんだんひどくなり痛みが生じてくるようになったら側弯症かもという話をしてきましたが、猫背と側弯症には違いもきちんとあります。それぞれの違いを把握しておくことで、側弯症に早く気づくこともできるので以下のようなことをチェックしてみましょう。
・猫背は前後の歪み、側弯症は左右の歪み
・猫背の原因は生活習慣、側弯症の原因は不明

 このように、猫背と側弯症にはちゃんとした違いがあるんです。左右で体がところどころゆがんでいるなと正面から見て感じるようであれば、それは猫背ではなく側弯症の可能性が高いです。側弯症であるかどうかは、鏡で自分の全身を正面から眺めてみるとよくわかります。
そして、猫背と側弯症、原因も違います。猫背の場合は、生活習慣が主な原因とされています。ゲームや読書、パソコンといった生活習慣が大きく関係しています。

ずっと同じ姿勢のまま何かをしている時にだんだん前かがみになっていくことから、猫背が定着してしまいます。一方で、側弯症については原因が明らかになっていません。側弯症は10代の思春期の頃に多くの人が発症しますが、原因がわかっていないため難しい症状とされているんです。ひどくなった場合は手術もしないといけなくなるので、左右のバランスがちょっと変だなと感じることがあれば早めに医師に診てもらうことをおすすめします。

猫背と側弯症、ちゃんとした違いもあるのでまずは自己チェックで確認してみましょう。

側弯症のセルフチェックをしてみよう

 さっそく側弯症であるかどうかのセルフチェックをさっそく始めてみましょう。このセルフチェックは学校でも実施されているようです。それだけ10代の子たちが側弯症にかかっているということでしょう。まずは、こんなことをチェックしてみましょう。

・前屈した時の肩甲骨を確認してみよう
・立った時に肩甲骨をチェック
このたったの2点をチェックしてみるだけでも、側弯症かどうかが判断できるんです。ただ、これはあくまで自己判断となるので、ちゃんとした医師に診てもらう必要はありますが。

もしも前屈した時に肩甲骨が上下にずれていないか、次に立った時に肩甲骨の高さが違っていないか見てみましょう。肩甲骨がしっかり見えている状態でチェックしないとわかりにくいので、お風呂に入る時に確認するのがベストでしょう。

猫背や側弯症は足裏のケアで治す!

 猫背や側弯症、どちらも足裏のケアをすることで、改善していくことができると言われています。足裏といえばいろんな臓器に効くツボもあることで知られていますが、猫背や側弯症も改善していくことができるんです。側弯症などになってしまうということは、足裏が不安定になっているということを示しています。
 外反母趾、扁平足、浮き指・・・これらの症状は猫背の原因と言われています。重心がかかとに集中するようになり、そうなると倒れそうと感じて余計に力がかかります。バランスを取るために無意識のうちに背中が丸まってしまっているんです。
 重心のかかとに左右差が生じる・・・これが、側弯症の始まりとも言われています。

そうなると、股関節もずれて、さらには骨盤や背骨、腰椎などといった体の中でも大事な部位までもバランスが悪くなっていきます。全体的に歪みが出てきて、さらに左右比べた時に差があるようであれば、側弯症の可能性が出てきます。
このような症状を改善するためには靴下を変えてみたり、姿勢をちゃんと意識して過ごすことです。テーピングやコルセットなどで固定していくこともあります。

猫背と側弯症、それぞれ違いがあることがわかりました。原因も違えば、そのケアも少しずつ変わってくるんですね。どちらになっても、生活に支障が出ることは確かです。日頃から姿勢には気をつけて過ごしていきたいですね。

更新日2016年3月31日(木)

掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。