側弯症と睡眠

背中の凹凸で痛くて寝れない方も見た目・姿・形を整えると楽ですよ

側弯症と睡眠

睡眠は私たちにとって欠かせないものです。どれだけ質のいい睡眠を取っているかによって、その日の活動が左右されてきます。睡眠のときは姿勢も大事と言われています。そこで、側弯症の場合だと特に睡眠時には注意が必要となってきます。

歪みが睡眠を妨げることも

側弯症だと背骨や体に大きく歪みが出てきているので、普通に横になって寝ようと思っても難しいことがあります。

側弯症の度合いによっても寝やすさは変わってきますが、布団の質によっても良い睡眠が取れるかどうかが重要になってきます。大すが、側弯症の場合には特に注意して自分にあったものを選びましょう。

歪みが強いと寝にくいので、就寝時も体が緊張している状態です。布団や枕は、質の良い睡眠をとるためには大切です。ですから、できるだけリラックスして眠るためにも布団選びはポイントになっていきます。

寝返りがしっかりできるようにすることが大切

側弯症の場合はじっと同じ体勢で眠っているよりも寝返りを適度にしながら眠ることで改善できるといいます。良質な睡眠を取るためにも寝返りは必須になってくるんです。よって、狭い布団で眠っていたり、誰かと同じ布団で眠るのはおすすめできません。一人でのびのびと眠れる環境作りをしていくようにしましょう。

広い布団だと、眠っている間にしっかり寝返りができます。そして、上に説明したように布団の質もよくしていくことで、快適に寝返りができるようになります。側弯症だとあまり動かない方がいいのではと思ってしまいますが、その反対に眠っている時にはしっかり寝返りができる状態の方がいいですね。

枕選びも慎重に

側弯症の時には高反発の布団の方がいいという話は出てきましたが、枕選びも大切です。枕は首や頭、背中にかけての部位と関係しているものでもあるので、枕が合っているかどうかは大事です。枕は高すぎても低すぎてもよくありません。首の後ろに少し隙間ができるくらいが一番いいと言われています。この隙間については人それぞれ異なってくるので、自分に合った枕にするためにはいろいろと試してみないとわかりません。

もし、枕が合っていないと寝違えやすくなったり、首や頭が朝起きたときに重く感じます。そうなると、その日一日憂鬱に過ごすことになってしまうので、枕は大切です。

睡眠の質をよくするためにできること

側弯症だと普通の人が眠りにつくよりも質が悪くなったり、寝つきにくかったりと少しずつ障害が出てきます。それでも私たちは眠っておかないと次の日にしっかり活動することができません。そこで、少しでも睡眠の質を高めるためにもこんなことに注意してみましょう。

・寝る前にあたたかいミルクを飲む
これはよく聞くことですが、寝る前にあたたかい飲み物を飲むことで体があたたまりリラックスできます。そして、ミルクを飲むことで胃の粘膜をしっかり守ってくれます。さらに、ホットミルクはハチミツを入れたりきな粉を入れるなどのアレンジもできるので、その日の気分で好きなホットミルクを作れるでしょう。

・明かりにもこだわろう
良い眠りにつくには明かりも重要です。電気が明々とついているような場所でも落ち着いて眠れませんよね。おすすめは月明かりのようなぼんやりとした小さな明かりです。部屋全部を照らしてしまうような強い明かりはおすすめできません。基本はくらいけれど、少しだけ明かりがある程度がベストです。

決め手はからだの歪みを整えること!

どんなに良い寝具をそろえても、やはりおおもとの身体の歪み、特に背中の凹凸などを整えなければ、どこか寝にくいはずです。

そこでサクシタ療法院では無痛整体によって、そのかたの緊張した筋肉を緩め、緩んだ筋肉を緊張させることによって、側弯症からくる身体全体のバランスをとり、背中や腰の歪みを整えます。あとは自宅で出来る、その方にあわせた「側弯バランス体操」を指導しています。これで施術と施術との間に、整えたからだが戻らないように維持していきます。

これによって、自然と良質の睡眠がとれるように変化していくでしょう。寝具と無痛整体があなたの快適な睡眠にやくだちます。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。

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