側弯症と剣道部

衝撃に気をつけて体のメンテナンスも大事

側弯症と剣道

まずは、剣道の動きについて考えてみましょう。中学や高校の部活動としても剣道は定番に入り、入部して活動している人も多いと思いますが、精神を鍛える運動というイメージもあるでしょう。
その剣道で一番大事になってくるのが姿勢です。この姿勢が正しくできていないと、剣道も上達しません。試合を見ていてもわかると思いますが、背筋がピンと伸びた状態で相手と向かい合っていますよね。正しい姿勢で挑まないと竹刀もしっかり振ることができません。背筋が伸びている姿を見ると剣道だな、立派だなと感じます。

相手に対するときにも背筋は伸びたままになっています。精神統一もできて、普段悪くなりがちな姿勢を正すことができるという点では剣道はおすすめできる運動といえます。ただ、剣道の場合装具が少し負担になるかもしれません。面も重いものをかぶりますし、服装も他のスポーツに比べると身軽とは言い難いですよね。それだけ、重いものを着て相手を打つという動作をするので、あまり動いていないように見えても体には大きな力がかかっています。この装具の面をクリアすると、剣道をすることで姿勢はよく保つことができるでしょう。

もう一つサクシタ療法院の考えでは、からだに衝撃が加わると歪みが強くなります。側弯症の場合はただでさえ歪みが強いのに、それに加えて竹刀で打たれると大きな衝撃を受けて、さらに歪みが増すおそれがあります。その面から考えると、側弯症の方が剣道を行うのは控えていた方が無難です。

どうしても剣道を志す時には無痛整体

実際にサクシタ療法院には、側弯症にも拘わらず部活動を頑張っているという方は沢山いらっしゃいます。人それぞれ症状が異なってきますが、体の歪んでしまっている部分をしっかり整えていくだけでも今まで悩んでいた症状が改善できたと喜ばれる人が多いです。

衝撃が心配な剣道ですが、どうしても剣道を志す時は、定期的に無痛整体でケアして歪みを修正していくという手立てもあります。

無痛整体では、そのかたの緊張した筋肉を緩め、緩んだ筋肉を緊張させることによって、身体全体のバランスをとります。これにより全身の歪みを整えます。

それと同時に、生活の中でできるその人にあった体操を指導します。それを繰り返して行うと、歪みの改善だけでなく全身のコンディションをよくしていくことができます。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。

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