側弯症・胸椎の曲がりが一番多い

見た目が変われば胸椎の曲がりも変わる

側弯症 胸椎

側弯症というと背骨が曲がっていく病気という印象が強いでしょう。

しかし、症状やタイプにも種類があります。症状が出やすいの胸椎です。

側弯症の症状とは

側弯症の症状で、この胸椎が側弯する人が圧倒的に多いのです。肋骨が膨らみ、ねじれてくるので、見た目からしてもわかりやすのです。左右どちらの方にカーブが出てくるかは人によって異なるのですが、右にカーブを描く場合の方が多くなっているのも特徴です。

胸椎のカーブがだんだん急な角度に曲がっていくと、思春期であっても腰痛や肩こり、左右の体のアンバランスといった症状に悩むようになります。

とくに思春期の特に女子については、体のバランスが不自然になっていないか、親がよく背中の様子を見てあげることが大切です。

側弯症、歪みを正すと変化あり

側弯症は日頃の生活でもちょっとした、以下の点に注意しながら過ごしてみましょう。

 

・打撲やケガ、衝撃に注意

これらの大きな刺激は、からだの歪みに多大なる影響をあたえますので、出来るだけ注意してください。とくに運動のときは、受けやすいので気を付けましょう。

 

・重いものはできるだけ持たないようにする

重いものを持たなければいけない時もありますが、側弯症で胸の高さに違いが出ている時には無理に持たないようにしましょう。特に正常な位置よりも傾いている方の腕で重いものを持つとさらにカーブを進めてしまうことになります。できるだけ持たないようにするのが一番ですが、どうしても持たなければならない時には両方の腕でバランスよく持つようにしましょう。

胸椎が側弯すると肋骨が隆起してきたり、肩甲骨が突き出てくるといった症状を引き起こします。胸という言葉から胸椎にのみ症状が出てくるようにも感じますが、実際には肩の方にまでその影響は及ぶのです。

そして、すべての側弯症に当てはまるのは身体がゆがんでいることです。サクシタ療法院の無痛整体は、まったく痛くない軽い刺激で、筋肉の緩んでいるところを緊張させ、緊張しているところを緩めることで、からだ全体のゆがみを整えます。

これを繰り返していきます。同時に独自の検査で、その人にあった「側弯バランス体操」を指導します。結果、側弯症にも良い変化がみられるのです。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。

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