側弯症とダンスとの関係

ダンスはOK好きなことをやりましょう

側弯症とダンス

側弯症はいろんなスポーツをしたい時にも支障が出てくるように感じますが、側弯症でダンスはできるのでしょうか?
ダンスは今人気にもなっているので、側弯症でも問題なくできるのか気になるところです。

ダンスは側弯症のレベルに応じて可能

ダンスといえば今人気なのはヒップホップだと思います。小学校ではダンスの授業も加わるようになり、習い事でダンスへ通っている子供も増えました。

アップテンポな曲に合わせて体を自在に操っているのは動いている自分も気持ちがいいですし、見ている側を喜ばせることもできます。

そんなダンスですが、側弯症の場合は絶対にNGということはありません。学校の検診で側弯症の疑いありとされた時点で、どこまで進行しているのかを把握することが大切です。

そののち、専門の整形外科で詳しく検査をしてもらい、側弯症の角度を知ることになります。ここで、医師からもアドバイスがあると思いますが、角度が速い速度で進行していればダンスはあまりに激しいものは控えるようにと言われるかもしれません。

側弯症がひどくなっていない状態では経過観察となり、ダンスも可能であると言われると思われます。

背骨に衝撃をあたえる動きには要注意

ダンスにはいろんな技があります。サクシタ療法院では無痛整体の視点から、側弯症の方が過激なダンスはNGであり、背骨に衝撃を与えるようなダンスもおすすめできません。

ダンスは全身を使ってするものです。その中で技によっては、背骨に過剰な負担、衝撃を与えるものがあります。また日常生活の中では動かさないような動かし方もします。

これによって、体のゆがみが大きくなる恐れがあるので、自分が行っているダンスの動きにどんなものがあるのかしっかり調べておきましょう。

激しく背骨を使ったり、背骨部分に過度に体重がかかるような動作は、側弯症のときには控えるようにしていきたいです。

無痛整体でからだのゆがみを整える

体の状態が優れないときは思うようにダンスだってできません。これは、他のスポーツについても当てはまることです。まずは無痛整体でからだの歪みを整えてからダンスを行うと、体への負担が軽減されます。

またサクシタ療法院では、側弯症の方がダンスをするのに心配ならば、ダンスの後に来院してもらい、独自の検査でからだのゆがみを観察します。

その結果、ダンスの後に歪みが大きくなっていれば、合わないものとしてしばらくのお休みを勧めています。

※掲載している内容は個人差がありますので効果を保証するものではありません。

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